20歳で見つめる自分史③【小学校低学年編】
前回の記事はこちら
今回は【小学校低学年編】です。
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野球始めたけど…
僕は小学3年の時から1年間、地元の軟式野球チームに入っていた。
練習は土日あって、地元だと強いチームだったので練習も厳しかった(気がする)。
始めたきっかけは父親に勧められて。
父さんが昔、野球をやってたから息子にも野球をして欲しかったみたい。
毎週土日はすごく憂鬱だった。今までは日曜の朝起きたら、朝ごはんを食べながら、戦隊シリーズと仮面ライダーを見て、そのあとは遊びに行く!っていう生活が一気に野球にぬりかえられたから。
で、野球を始めて発覚した僕の弱点。
それが…
緊張に弱い
ということ。
普段は打てるから4番を任せてもらうけれども、試合になると緊張してしまい打てなくなる。
更にみんなの期待に応えられない、足を引っ張ってしまった…という意識が強く働き、結局それは僕の
チームスポーツ苦手だ
という意識にもつながるのかも。
で、
緊張してしまう弱い自分を直したい!
個人競技がいい!
ということから剣道を始めるようになるんだけども、その話についてはまたの機会に…笑
父さんと僕
さっき少し父の話が出てきたのでついでにもう少し詳しく。
長男だったせいか親の期待過剰の中で育ってきたので、父さんからの要求もかなり高かった。
それは勉強面でもスポーツの面でもそう。
例えばこんな感じ。
野球チームの練習以外にも、家での自主練をかなり強制された。素振りとか筋トレとか走り込みとか。
普段の練習も辛かったけど、これが僕にとってはかなり嫌な思い出になった笑。
父さんが家に帰ってきて「今日は素振りしたか?」と聞いてくる。僕が「してない」と答えると、父さんはすごく怒った。
説教の内容が勉強の事や生活態度の事にも飛び火して2,3時間にも及ぶ事があったくらい笑。
多分、ここら辺から
父さんは怖い
というイメージが刷り込まれて、
父さんに対して何も意見できない自分
というのが形成されていったのだと思う。
この呪縛は根深くて、大学受験に差し掛かったあたりでようやく解け始めた感じがするな。
この「父さんは怖い」というイメージのせいで親子間の正常なコミュニケーションが妨げられてたとすら思える。
ひとりの人間として、自分の意見を持って対等に話せるようになったのは割と最近なのかな。
飼育係
小学1,2年の時には学校で魚の世話をしていた。
確か1年の頃は自分で立候補してやってたんだと思う。
立候補した時は、自分の家で魚を飼ってますから!という自負心が背中を押した気がする。
そして2年になった後も、1年の頃の担任の先生が理科室の魚の世話を任せてくれたのを覚えてる。
これは嬉しかったな〜笑
仲の良い友達と2人で放課後にエサをあげたり、様子を見にいったりしていた。
先生から「ちゃんとやってくれてありがとう」ということで、魚のシールとアンモナイト標本のレプリカを貰った。
ここでの経験も僕の科学に対する関心を深める上で影響を与えている気がする。
登校班
当時の登校班は僕以外全員が女子で、かなりアウェーだったのを覚えてる。
イジメとまではいかないけど、うまく輪に入れなかったり、いじられたりしたので先生に相談したな〜
この出来事がどう今後の人生に影響してるかは不明。
プール
プールはこの頃も続けていた。
でもやる気はあまり無かったようで、友達との遊びを切り上げてプール教室に行かなくてはならない時間になったら、家に電話して「今日はプール教室休んで、別の日に振り替えてもいい?」みたいなやりとりをするのがお約束みたいになってた笑。
とはいえ、行ったら行ったできちんと練習していた様子。「早く合格して次の級へ進みたいな」というのはいつも考えてたし、合格できなかった時は押入れにこもって泣いていたというエピソードもあったらしい笑笑。
当時の僕にとっては、自分の誇れるものが「水泳」と「飼育係」だったのかもしれない。
友達との関係
この頃は特に友達と遊んでいるのが楽しかった。(当たり前か…笑)
近所の公園で鬼ごっこやボール遊びしたり、草むらで虫を捕まえたり。家の中だと人生ゲームやったり、DSやったり。特に好きだったのはかくれんぼでした笑
で、幼稚園の頃から家族ぐるみで仲良くさせてもらってる2人がいるんだけど、彼らと遊ぶのは特に楽しかった。
彼らは小学校に上がったタイミングでバスケを始めて、もちろん僕も誘ってもらったけどなぜか断った。
どうしてだろう。小学生ながらにして何か思うところがあったのか。
今思うと「仲が良いからってなんでも足並み揃えるのはカッコ悪い」っていう風に思ってたのかもしれないし、「別に断ってもそこで除け者にするような人たちじゃない」っていう信頼があったのかもしれない。
ここは親にも質問してみたいところ。
工作好き
工作好きだった。毎週2コマ分ある「図工」の時間はすごく楽しみだった。
几帳面な自分
夏休みの宿題は必ず先に終わらせてしまうタイプ。(宿題のテキストがショボかったので楽勝だった)
そして驚くべきことに、低学年ながら朝のルーティンを考えていたらしい笑
それは1分刻みで進む怒涛のタイムスケジュールだったらしく、とてもこなせるものじゃ無かったらしい笑笑
こういう部分が今の僕にどう活かされてるのか、残存しているのか?
今後の受験の時にも感じることになるんだろうけど「自分は計画通りに動かせない」というある意味、自分への失望みたいなものは感じていたのかも。
続けられないことの原因を100%自分に帰するのではなくて、「環境を変えることも必要なのでは?」ということに気がついたのは本当に最近、ここ数ヶ月のことだと思う。
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前より締まりのない感じで終わりましたが、次回は【小学校高学年編】行きます!
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