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3Dプリンターで電池が作れると変わること

3Dプリンターでリチウムイオン電池を作る技術が開発されたとのこと。

リチウムイオン電池に限らず電池というのはセルと呼ばれるエネルギーを貯めておく塊があり、その中に電解液などが入っています。
製品でみかけるリチウムイオン電池の外観はセルが積み重なったものであり、セルを積み重ねることで容量と体積を調整します。

セルの積み木のようなものですね。

このセルの形状は現在は量産工程でフレキシブルに変えられるわけではないので、ラインナップされているセルのサイズによって端末の幅やデザインに制約が生まれてしまいます。

例えばスマートフォンで言えば、スマートフォンの下半分はほとんどがバッテリーとなっています。
バッテリーの横などはデザインで筐体角にR(丸み)をつけたりしていますが、そのエリアはデッドスペースになりがちです。

あ、ちなみにバッテリーの下(端末の一番下部)は電話に使うセルラー通信アンテナが入っているので、力いっぱい握らないでくださいね(笑)
手で塞がれて通信性能落ちます。

つまり、3Dプリンターでリチウムイオン電池を作ることができれば、同じ端末サイズでも外観形状にフィットした電池が作れたりするので。。
小型端末の電池容量がちょっと増えるかもしれない!!

ということですね。楽しみです😊
スマートフォンは直方体に近いですが、湾曲したような形状の電気製品であればより恩恵が大きいかもしれません。

ちなみに、上記紹介した記事に材料費が下がると書いてありますが、量産性が上がるかは疑問なので材料費が下がってもコストは下がらないかもしれません。

記事を読んで頂いてありがとうございましたm(_ _)m
おわり。

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