今週のパン!91 北の大地を測った男
間宮林蔵は
常陸国筑波郡上平柳村
(後の茨城県つくばみらい市)
小貝川のほとりに 農民の子として誕生
戦国時代に後北条氏に仕えた
宇多源氏佐々木氏分流間宮氏の
篠箇城主の間宮康俊の子孫で
間宮清右衛門系統の末裔
当時 幕府は利根川東遷事業を行っており
林蔵の生まれ故郷の近くで
堰(関東三大堰のひとつ、岡堰)の
普請を行っていた
この作業に加わった林蔵は
幕臣・村上島之丞に
地理や算術の才能を見込まれ
後に幕府の下役人となった
寛政11年(1799年)
寒さに滅法強い林