
Photo by
yumenotamago
今に夢中になれるか
4
日本シリーズを見ていた。
もう私の年齢の選手はいない。
若い選手たちがなぜ、こんなに素晴らしいプレーができるのだろうか?
若いうちに、相当な練習を重ね、失敗、成功を繰り返すことで、気づきを得て、技術や体力を磨いている。
プロ野球選手になるためには、若いうちにどれだけ気づけるか、なのだど思う。
年齢を重ねれば重ねるほど、気づきは多くなるが、体力は落ちる。
体力が落ちる前に技術を磨いて、パフォーマンスを上げないとプロの選手にはなれない。
そのためには、若いうちから無謀と思えるくらい練習を積むことだ。
これは一種の疑似的な寿命があるように思う。
一生は一度しかない。
人は今が一番若い。
人生の中で若いうちにしかできないことは存在する。
今に夢中になれるか。
今という一生に一度しかない時間と思って今を過ごせるか。
この自覚があれば、濃い人生が過ごせると思う。
プロ野球選手たちは若いころから、濃い時間を過ごしてきた人だと思う。
若い頃の濃さという点では、プロ野球選手に負けているかもしれない。
しかし、今は負けていない。
一生に一度しかない今を大切にしている。
精一杯生きることができている。
この気持ちを忘れずに、一日一日を大切に過ごしていこう。
4
よもやま的に毎日配信。不動産コンサルの㈱クレスに勤務、NPO法人資産と暮らしの相談センター理事。相続、離婚、ローン、不動産相談受付中
https://www.cres-c.com/
https://www.skc.or.jp/
kashiwabara@skc.or.jp