見出し画像

世界の安全保障体制が迎える転換期:日本経済新聞 No.31

経済について詳しくなることは
世の中について理解すること
💗

しっかりと肝心なポイントを抑えて
一緒に楽しくインプットしよう!!

はじめに


この投稿は
私がもっと経済を学び、詳しくなることで
世の中の動向を理解できるようになりたい
🌈

と思う気持ちから取り組んでいきたいと
考えている記事の内容になる📝

それは、日本経済新聞シリーズである

私もまだまだ浅学非才な身であり
もっと世の中の動向について
知らなければならないと思う

この記事では、私がこの新聞を読んで
思うことや考えたこと
そして、学んだことをまとめていきたい❤️‍🔥

厳密な引用をしっかり行い
記事を参考にしながら
私の見解も添えて、述べていくことにする🍀


新・東西対立の影と国際経済の行方


ロシア・ウクライナの戦争は
世界情勢および経済に大きな
影響をもたらしている

いままでの関連記事でも取り上げてきたが
このまま長期化していくと

その影響が、間接的に
そして時間的なラグをもって
私たちの生活に現れてくるだろう

今回の記事では、現在の世界情勢が
迎えようとしている新たな転換期について
一緒に考えていきたいと思う

記事のタイトルにもあるように
世界の安全保障体制が変化しようと
しているということに着目していきたい

今回の投稿を作成するにあたって
取り上げる記事は、以下である📝

フィンランド、NATO加盟申請へ 

大統領表明 新・東西対立の影 
スウェーデンも検討

フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は12日、共同で声明を発表し「フィンランドは速やかに北大西洋条約機構(NATO)加盟を申請しなければならない」と表明した。ウクライナ侵攻を受けて長年維持してきた軍事的な中立政策を転換する。ロシアは反発しており、新たな東西対立の構図も鮮明になる。深刻化する米中対立を含め、世界の安全保障体制は転換期を迎える。(関連記事総合2面に)
 フィンランドではNATOなど国際機関の加盟・脱退は国家元首である大統領の権限となる。フィンランド政府は数日中に正式決定する見通しで、議会でも大きな反対はないとみられる。
 NATO加盟国になれば北大西洋条約第5条の集団的自衛権(総合2面きょうのことば)が適用される。仮にフィンランドが攻撃されれば米国などNATO加盟国に防衛義務が生じる。
 同じ非加盟のスウェーデンでもNATO加盟の議論が大詰めだ。15日には政権与党がNATO加盟申請について態度を示す見通し。現地メディアによると、16日にもアンデション首相が申請方針を表明する。
 ロシアと約1300キロメートルの国境を接するフィンランドは、歴史的経緯からNATOに加盟せず軍事的な中立路線をとってきた。議会民主制と自由主義経済を維持しながら旧ソ連に配慮して中立を標榜したことは「フィンランド化」と呼ばれた。
 だがウクライナ侵攻で安全保障環境は一変し、中立を維持しても安全を確保できないとの懸念が高まった。国営放送YLEが9日報じた世論調査で、NATO加盟支持は76%に達した。侵攻前は反対が多かったが、急速に加盟支持に傾いた。
 ストルテンベルグNATO事務総長は12日、フィンランドの方針を歓迎し、加盟手続きは「円滑かつ迅速になされるだろう」と述べた。6月末の首脳会議で両国の加盟申請を確認する方針だ。加盟には全30加盟国の批准が必要で、実現すれば20年の北マケドニア以来。
 加盟手続き中は集団的自衛権の適用は受けられない。英政府は11日、両国が他国から攻撃を受けた場合に軍事支援すると約束した。米国など他のNATO加盟国も追随する可能性がある。ロイター通信によるとNATO加盟国は北欧での兵力増強やバルト海の軍事演習の増加も検討している。
 冷戦期の東西分断を象徴する「鉄のカーテン」の再来も懸念される。米中対立を含めて各地で火種がくすぶるなか、冷戦以降の世界の安保体制が限界を迎えつつある。
2022/05/13 日本経済新聞 朝刊 1ページより引用

引用した記事を読んでいただいて
いかがだっただろうか?

フィンランドは、速やかに
北大西洋条約機構(NATO)加盟を
申請しなければならないという

共同声明が出されたということが
今回の記事のポイントであるはずだ

このような出来事の背景には
当然のことながら
ロシア・ウクライナの戦争が起因しており

ウクライナ侵攻を受けて
長年維持してきた軍事的な中立政策を転換しよう
という国家のポリシーが変化したと考えられる

また、ロシアも反発する立場であり
かつての冷戦で見られた

民主主義国家と社会主義国家の対立が
明らかに表面化してきたと言えるだろう

軍事同盟の締結においては
お決まりのことであるが

フィンランドが、NATO加盟国になれば
北大西洋条約第5条の集団的自衛権が適用されるのである

仮に、フィンランドが攻撃されれば
米国などNATO加盟国に
防衛義務が生じるのである

これは、日本でも同様の議論が
起こっているように思える🥺

もし、本当にフィンランドが攻撃されたとしたら
核保有国同士の対立になり
第3次世界大戦が勃発してしまう可能性も
否定できないということが懸念されているだろう

ここで少し、歴史を遡ることにしよう

ロシアと約1300キロメートルの国境を接する
フィンランドは、歴史的経緯からNATOに
加盟せず軍事的な中立路線をとってきたのである


議会民主制と自由主義経済を維持しながら
旧ソ連に配慮して中立を標榜したことは
「フィンランド化」と呼ばれていた

しかし、記事でも言及されているように

ウクライナ侵攻で安全保障環境は変化して
中立を維持しても国家の安全を確保できない

という懸念が高まったことが

今回の共同声明につながったと推察される

これは、世界史が変わってしまうほどの
重大な出来事であるということを
今一度しっかり理解することが必要ではないか?

かつて、冷戦期の東西分断を象徴する
「鉄のカーテン」の再来も現実味を帯びている


米中対立を含めて各地で緊張が高まり
冷戦以降の世界の安保体制が限界を迎えつつある
という世界情勢の現状を心得ておくべきである🌏

そして、アメリカ側に属している日本は
どのような対応が迫られているのだろうか??

世界情勢の変化に応じて、我が国も変化して
いくことができなければ
これからも置いてきぼりにされてしまうことも
否めないかもしれない・・・

いったいこれから世界の経済情勢
および安全保障体制は、どのような
方向に進んでいくのだろうか??

このような疑問をしっかりと持って
着実に情報と知識をつけていきたい💚

最後までご愛読ありがとうございます💖


あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが

その点に関しまして、ご了承ください🙏

私のnoteの投稿をみてくださった方が

ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!

などなど、プラスの収穫があったのであれば
大変嬉しく思いますし、冥利に尽きます!!

お気軽にコメント、いいね「スキ」💖
そして、お差し支えなければ

フォロー&シェアをお願いしたいです👍
今後とも何卒よろしくお願いいたします!

この記事が参加している募集

社会がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?