【ウサギライブ配信BAR】コンテンツマーケティング 後編
こんにちは。
さて昨日の続きをやっていきましょう。
◆GSGLNというフレームワーク
昨日コンテンツとは感情を生み出す装置であるという事を学びました。
今日はそこから更に人々が自分の脳を使い、
感情に刺さるようになるフレームワークを学んでいきます。
✓Goal-Question
✓Sensational
✓Gap-filling
✓Lacking
✓Negative-put
こちらの5つのフレームワークを1個1個見ていきましょう。
◆Goal-Question
これは最終的に自分がどうなりたいかというGoal=目的に対して、
自分の頭で考えて結論を出して貰えるようにQuestionで投げかけるという事です。
具体例を見ていきましょう。
✓「MUPで一緒に学びましょう」
✓「MUPに入って何を学びたいですか?」
どちらが自分の頭で考えるかというと後者ですね。
これを活用したフレームワークは、
現状+商品やサービス⇒目的を疑問形にするです。
例えば、脱毛で考えると、
✓髭剃りの時間を短縮したいな
✓水着を着た時に毛がはみ出るのが嫌だな
というニーズがあった時に、その目的を疑問形で投げかけると、
✓毎朝の髭剃りの時間を無くしませんか?
✓剃り残し、恥ずかしいを無くしませんか?
こうする事で自分の頭で考え、
感情に届き行動に繋がりやすくなるという事ですね。
◆Sensational
これは人々の感情を刺激するという事です。
前提として人々は長いメッセージを読まない。
という事実があります。
よっぽど自分が信頼している人や好きな人以外で、
長い文章やメッセージを読む方は非常に少ないという事です。
この前提の元、小さなお子さんがいる親御さんを対象にし、
実際に行っているカフェの施策を見ていきます。
このカフェが感情を刺激する上で実施している事が、
✓共感する悩み
✓社会常識
✓承認欲求
✓優越感
こちらの内容を元に施策を打ち出しています。
まず共感する悩みですが、
「泣き声、大歓迎!」というコースターを作りました。
これ親ならとても共感できますよね。
周りに知らない人がたくさんいる中で子供が泣くと、
周りの目が気になるものです。
この気持ちを見事に共感してくれていますので、
これを見た親御さんは安心しますね。
次に、社会常識ですがこちらに関しては、
「湘南ママ達が選ぶカフェ」というコースターを作りました。
これも周りの人々もこのカフェを選んでいるので安心だ。
という気持ちに寄り添っています。
承認欲求に関してですが、
「いつも大変なですよね。今だけはほっと一息ついて」
子育てママに響きそうな言葉ですね。
「私の事分かってくれてる!」という気持ちに繋がります。
最後に優越感に関してですが、これは一番なるほどと感じました。
「子供が泣いたらおかわり無料」
泣く事=ネガティブとして捉えるのではなく、
泣く事=ポジティブとして捉えるという訳ですね。
実際に僕がこのサービスを受けたらまた利用したくなります 笑
◆Gap-filling
これは人は本音と建前を上手く使い分けるという事です。
例えば、マクドナルトで実際にあった事例ですが、
新商品の開発の為に、既存顧客に「どんな商品が良いか」のアンケートを取りました。
その時に挙がった回答には、
健康的、ヘルシーなハンバーガーが良いという意見が多かったです。
その結果開発されたのが、
野菜たっぷりのサラダバーガーでした。
ただこの商品・・・まったく売れなかったのです。
健康的なハンバーガーが欲しいと言いながらも、
実際に売れているハンバーガーは「倍ビッグマック」など、
健康的とは対照的な高カロリーのハンバーガーでした。
つまりこういう事です。
✓本音⇒ジャンクなハンバーガをかぶりついて食べたい
✓建前⇒低カロリーで健康的なハンバーガーを食べたい
ここから言える事は、人は本音と建て前を使い分けるという事です。
◆Lacking
これは聞き手にイメージを想像させる為にあえて全てを伝えない
という事です。
具体的な事例としては、
✓肉汁がジュワっと広がる(ハンバーガー)
✓毛穴がスーッと呼吸する(エステ)
こういった形で擬態語、擬音語、擬声語を使う事で、
受け手がその商品、サービスのイメージを想像し自分の頭で考えるようになるいう事ですね。
◆Negative-put
最後にこちらは会話や文章の中にあえてマイナス点を入れる事で、
本来伝えたい事がより伝わるという事です。
例えば、
✓この洗濯機は50000円です。
✓電気代も安く済み節約にもなります。
✓今だけ期間限定のお買い得商品です。
という紹介と、
✓この洗濯機は本来は50000円です。
✓少しだけキズが付いているので
✓今だけの限定価格45000円です。
という紹介だと後者の方が良さそうという気持ちになるかと思います。
◆まとめ
人は論理ではなく感情で動く生き物である
この言葉は正にその通りでして、
今回の講義の内容は商品やサービスの販促に関して使える事は勿論ですが、
マネジメントにおいても使える内容であると感じました。
自分の仕事において学んだ事を転用していきます。
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