研究室格差を改善したい

研究助成に関してnoteで発信している92です。

研究助成関連の記事が10記事を超えたので、このnoteの目的について簡単にまとめようと思います。このnoteはタイトルにもあるように
「研究室格差」

を少しでも改善することを目的としています。

私自身は博士後期課程に所属する学生で、これまで分野の異なった複数の研究室を転々とした経歴を持ちます。私の出身研究室は国内の学会に参加するための国内出張旅費を捻出するのが厳しいほどの財政状況でありました。逆に研究室によっては、研究費を無駄遣いしているところもあります。

特に科研費を申請することができない大学院生は研究室の財源で、学会の参加回数が限られてしまったり、研究自体が続けられなかったりします。個人の能力ではなく、研究室の財源で研究業績が決まってしまうことが現実としてあります。

これらの考えや経験から、このnoteを設立しました。調べると学振以外にも研究助成はたくさんあります。これらの情報を発信して少しでも研究財源獲得の機会を増やし研究室格差を是正することを考えています。

研究助成に関して発信しているwebサイトも複数存在します。しかし、これらは研究をしている立場からすると相当見づらいです。このnoteでは採択率、過去の採択者の分類、申請書の体裁などの情報をすぐさま得られるようにすることを心がけています(研究助成のサイトでは大学院生応募可となっていても、過去の採択者を調べると教授ばかりのものや、採択率が著しく低いものも存在します)。また、類似の研究助成などを調べられる範囲で発信できればと考えております。

最後にいいねやコメント、フォローよろしくお願いします。

良い研究生活を!!

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