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卒業ではなく中退


高校まで熊本で生まれ育った。
 
高校はラグビー部に所属していた。

そこで出来た友達と共通の趣味がプロレス観戦ということで意気投合した。
 
「将来はプロレスの記者かお笑いをやる」
と友達に語っていた。
 
 
一浪を経て、
二人とも東京の大学に進学した。
(学校は別々)
 
しかし、
大学生活には馴染むことができず、
芸人を志すようになっていった。
 
ある日、久しぶりに再会した二人は
お互いの大学生活について愚痴をこぼし合い、
その中で友達が
「こんな事になるんなら、お笑いでもやっときゃよかった」
と言い始めた。
 
それに対し、
「マジで言ってんの?俺、明日にでも履歴書を事務所に送ろうと思ってたんだ」
と偶然、意見が一致した。
 
 
二人で面接に行くと、
事務所の代表者は
「大学中退して芸能界に入るか、卒業後に改めてチャレンジするか、どっちかに決めたほうがいい」
とアドバイス。
 
 
二人は浪人して入った大学を中退
 
この事務所の芸人さんの付人として
お笑いのキャリアをスタートさせた。
 
 
営業や前説などを任され下積み時代を過ごし、
「ボキャブラ天国」に出演。
同世代の芸人らと共に人気を博した。
 
もう一つ大きな転機となったのは、
テレビ番組の1コーナー「うんちく王決定戦」での優勝
「うんちく王」の称号を手にし、
うんちく芸と呼ばれる芸風で多くのメディアに出演し、執筆活動も行うようになった。
 
 
以降は、MCの仕事がメインとなり、
トーク番組やクイズ番組、スポーツ番組などの多ジャンルでMCを務めている。

 
 
 
 
 
 
彼の名前は、

 
 
 
 
 
上田晋也

以上、「卒業ではなく中退」でした。

※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。

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