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現代最強?!口コミのちから! / ウィンザー効果

こんにちは!健太です!

今日もnoteを開いていただき
ありがとうございます。

今回は
【 ウィンザー効果 】について調べました!


では、いきましょう!!


ウィンザー効果とは

ウィンザー効果とは、

直接本人から伝えるよりも、第三者を介して伝えた方が、情報の信憑性が増したり、影響を与えたりする心理効果のことです。

例えば、Aくんが自分で
「俺は優しいし、気利くし、おもしろいからモテる!」

っていうより、Bさんが
「Aくんは、優しくて、気利くし、面白いから女の子から人気あるよな〜」

って言っているのを聞いた方が
Aくんがカッコよく見える事はないでしょうか。笑
あのイメージです!

ただし、このウィンザー効果、
いつでも発動するわけではなく条件があるんです。

それは、

話を聞く第三者が情報に利害関係を感じないことです。

例えば、

スネ夫がジャイアンを褒める場合
しずかちゃんがジャイアンを褒める場合

第三者が聞くとしたら
どちらの方がジャイアンの株が上がるでしょう。
(劇場版を除く。)

しずかちゃんですよね。笑

なぜなら、いつもの様子からスネ夫はおそらく下心があってジャイアンを褒めていると考えるからです。笑
その点、しずかちゃんはそんなことは関係なく、素直にジャイアンを褒めたと予想できます。

このように、
聞く側が利害関係を持っていないと感じることで、
ウィンザー効果は発動するのです。


ウィンザー効果は効果絶大!

実はこのウィンザー効果、近年になってより重視され利用になりました。

なぜならインターネットの普及によって効果が大幅に上がったからです。

そもそも、インターネットの普及前でも
ウィンザー効果の代表例である
口コミの影響力は

・ラジオ広告の2倍
・対面販売の4倍
・雑誌広告の7倍

あると言われていました。
しかし、この影響力は、現在、更に何十倍、何百倍になったのです。
なぜなら、

口コミはおしゃべりの中に一瞬存在していただけのものから、

インターネットの普及によって、
インターネット上に文字として永遠に残り、全世界の人々が目にすることができるものになったからです。

そのため、現在、口コミは多くの企業のマーケティングに多く取り入れられています。


ビジネスで使われる口コミ

実際に口コミを利用しているサービスをいくつか紹介していきます!

食べログ

口コミといえば、食べログでしょう。笑
言わずと知れた日本最大級のグルメサイトですね。

調べてみると、食べログは月間1億647万人以上の人が利用しているそうです。
この食べログのサービスは2005年の3月から始まっているので、サービスを開始してから15年程で日本全国に当たり前のように存在するサービスになったということです。

なぜ、これだけ多くの人から利用されているのでしょうか?一つの要因として
食べログの評価の信頼性が高いということがあると思います。

先ほど少し言ったように、
ウィンザー効果には、信頼が欠かせません。

例えば、
自分の飲食店の口コミを上げたいからと
お金を払ってお客さんに食べログに高評価をつけてもらう人が出てくると、その口コミは第三者的な利害関係のない評価ではなくなってしまいます。

そのため、食べログでは口コミの点数評価には様々な評価点を設け、情報の信頼性を保っているのです。
食べログの評価方法のリンクを貼っておくので、よければ見てみてください!笑

↓食べログの点数評価方法
https://tabelog.com/help/score/


Amazon

これも日本に住んでいて知らない人はいないでしょう。
今や、私たちの暮らしに欠かせなくなったアマゾンも口コミを取り入れています。

アマゾンに限らずEC全般で口コミが採用されているのは、
扱う商品の差別化を消費者がしやすいからでしょう。

ネット上で膨大な選択肢があるからこそ、第三者の視点で書かれた口コミは信頼でき、商品を選ぶ際の大切な判断材料になるのです。

Airbnb

宿泊のイメージを大きく変えた民泊最大手の企業です。

Airbnbの特徴として、宿泊者だけでなく、ホスト(宿主)も評価ができるという点があります。

例えば、

「 宿泊してもらったはいいけど、部屋の物を壊された。 」

「ずっと騒がしくしていて、注意しても態度が悪かった。」

こんな場合はホストが、宿泊者に低評価をつけます。

あまりにも評価が悪いと、宿泊させてもらえないなんていう事態にもなり得るんですね。笑

このようにAirbnbではCtoCである民泊という形だからこその評価体制を作っています。

この場合の口コミは、飲食店でも、商品でもなく、人への口コミですね。


まとめ

ウィンザー効果とは

直接本人から伝えるよりも、第三者を介して伝えた方が、情報の信憑性が増したり、影響を与えたりする心理効果のことです。

まとめると、
利害関係のない情報は信頼できる!!と思う心理のことです。

そして、このウィンザー効果はインターネットの普及とともに、その効果を大幅に増大させました。

そのため、世界中の企業のサービスで口コミや、評価などが一般化してきています。

また、Airbnbの例のように、
今は飲食店や商品だけでなく、人にも口コミ(評価)がつく時代です。

これからもウィンザー効果を利用したビジネスは増えていくと予想できるので、ウィンザー効果をよく知った上で、上手く付き合っていきましょう!


本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!😊

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