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多数派をぶっ飛ばす!少数派の意見を通す方法 / マイノリティ・インフルエンス

こんばんは!健太です!!
今日は、少数派の意見を通す方法
【マイノリティー・インフルエンス】について
紹介します。

皆さん、会議や話し合いなどで
どうしても通したい意見があっても、
「自分の意見は少数派だから、どうせ通らない。。。」
と諦めてはいませんか?

革新は、マイノリティー(少数派)から起こるもの。

今回の記事を読んで、
マジョリティー(多数派)をぶっ飛ばしてしまいましょう!!笑


それでは、行きましょう!!


マイノリティー・インフルエンスとは?

マイノリティー・インフルエンスとは、

少数派の意見が多数派に影響を及ぼすことです。

そして、このマイノリティー・インフルエンス、

モスコヴィッチの提唱した「下からの革新」と
E・P・ホランダーが提唱した「上からの革新

という2種類の方法で起こすことができます。

それぞれ紹介していきますね!


『下からの革新』

1つ目のマイノリティー・インフルエンスが
起こる『下からの革新』

それは、

一貫して意見を変えないことです。

マイノリティー・インフルエンスを起こすということは、
多数派を自分の意見、つまり少数派側にするということです。

一貫して意見を変えないことによって、
まず、多数派の意見の信頼を揺るがします

それによって、
他のメンバー(多数派)があなたの意見に
次第に影響される可能性が出てくる
のです。

そして、あなたの意見が少しずつ集団に受け入れられてくると
集団の意見が定まっていない、流動的で不安定な状態ができるはずです。

そうなれば、少数派にも関わらず、初めから
一貫してブレない意見に対して、多くの人が信頼を感るようになり、
マイノリティー・インフルエンスは起こり得るのです。


もしかしたら、今読んでいて、

「そんなのは意見次第だろ!」

と思った方がいるかもしれません。

僕も、その通りだと思います。笑

ですが、めちゃくちゃな意見でも
意見をコロコロ変えてしまっては、
その意見が通る可能性は、1%から0%へと変わってしまうでしょう。

意見の一貫性を持つことは
それが、素晴らしい意見、めちゃくちゃな意見に関わらず
マイノリティー・インフルエンスをおこすためには
必要不可欠なのです。


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余談ですが、この『下からの革命』を
見事に理解できる『十二人の怒れる男』
という映画があります。

父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、
陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描いた
密室劇の金字塔として高く評価されている映画です。

とても面白い映画なので、
見た事がないという方は是非見てみてください。笑


『上からの革新』

2つ目のマイノリティー・インフルエンスが
起こる『上からの革新』

それは、

信頼のある人が、少数派の意見をいうことです。

少しニュアンスが違うかもしれませんが、
鶴の一声ですね。笑

一度想像してみましょう。
会議で会社の命運をかけた事業案について話し合っています。
そして、大まかな意見が固まってき、

「よし、この感じで行くか」
とほぼ決まっていたところに、

ホリエモンさんが登場。
事業案を見て、

「馬鹿じゃないの?」

と一言いうとします。😇

どうでしょう??
おそらく、事業案は変更されることになるのではないでしょうか?笑


このように、
信頼されている人物の意見は、
少数意見だとしても支持され、
マイノリティー・インフルエンスを起こしうる
のです。

なので、自分が集団の中でまだ信頼されていない、
でも意見を通したいと思った時は、

その集団の中で、信頼されている人物を
味方に引き入れることに尽力すべきでしょう。

そうすれば、あなたの意見が通る可能性を
ぐんと上げることができるはずです。


まとめ

マイノリティー・インフルエンスとは、

少数派の意見が多数派に影響を及ぼすことです。

そして、このマイノリティー・インフルエンスの起こし方には

モスコヴィッチの提唱した、

一貫して意見を変えない下からの革新

と、E・P・ホランダーが提唱した、

信頼のある人が、少数派の意見をいう上からの革新

の2つがありました。

もしかすると、
今、記事を読んでくださっているあなたのその意見は
大多数の意見を変えうるものかもしれません。

2つの革命を活かして、
多数派をぶっ飛ばしてしまって下さい!!笑

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!!☺️









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