古い機材

古い機械、古いソフトでないと出来ない作業があります。
たまにしか入ってこないのに、その機械でしかできない仕事なのでそれでやるしかないのです。
愛着は多少あっても、いいかげん新しいシステムでやっていきたくなります。
以前勤めていた会社の社長はその辺をスパッと切り捨てる人だったので、古い仕事ごと余計な機材も処分されていたのですが、私はそこまで割り切れないです。
それに顧客も仕事を断られる状況は困るでしょうし。

ただ、私は新しいもの好きです。
機械やソフトなど、最新のものが出るとどうしても欲しくなってしまいます。
上位互換ならいいのですが、最近はコストカットのためか互換性が薄い製品が多くて困ります。
古いやり方が淘汰されていくのは時代の流れ的に仕方が無いのかも知れませんが、できることなら機材は最小限にまとめたいです。

スマホみたいに一つで多くの事が出来る機械はとても素晴らしいです。
しかし専門的な仕事になると、どうしても生産側がコストカットを強いられるようで、互換性が無くなって、昔の機材もとっておかなければいけなくなります。
経済が縮小するとそれに拍車がかかるので、余計なものを生産できるぐらいの余裕ある経済であってほしいものです。

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