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ランニング日記

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日々のトレーニングについて書いています。
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2021年5月の記事一覧

走る前にやるべきトレーニングは"腹筋運動"である!

ランナーにとって腹筋はとても重要です。 カラダの中心を支える腹筋が弱いとランニング中のフォームが崩れやすくなります。 実際に、腹筋を鍛えるランナーは多いし、その重要性を理解している方も多いはずです。 そのため腕立て伏せや背筋などの筋力トレーニングの一環として腹筋運動をする方も多いはず。 実際に一定量の筋力トレー人ングをする方は走りにも一定の結果が出ています。 しかし、走る前の「ウオーミングアップ」として腹筋運動をする方はどのくらいいるでしょうか。 「走る前に筋トレ

運動神経を刺激する意外な方法!眼と舌でバランス感覚を整えよう!

僕が左足を故障し違和感が続いていた時、ある先生から「カラダのバランスが悪い」と指摘を受けました。 その時に体幹トレーニングを治療の一環としてやりましたが、片足バランスなどの「バランス系トレーニング」がうまくできませんでした。 左足の具合が悪いので当然と言えば当然です。 しかし、「眼」と「舌」を動かした後、バランス系トレーニングをすると完璧ではありませんができるようになっていたのです。 聞けば、「眼」と「舌」と「脳」は密接な関係にあるとのこと。 カラダのバランスが

「シーズンオフ」を制す者が記録を伸ばす!

スポーツには、期間が長い短いはありますが、「シーズンオフ」があります。 野球などの球技は公式戦が行われない時期が「シーズンオフ」ですし、スキーやスケートなどのウインタースポーツは夏がシーズンオフです。 陸上競技もシーズンオフがあります。 トラック競技は基本的に冬がシーズンオフ。 ロードレースは基本的に夏がシーズンオフです。 では、この「シーズンオフ」 どのように過ごすのがいいのでしょうか。 陸上でインターハイを目指す高校生を見て思うことがありましたので、「シーズンオ

「ピッチ走法」vs「ストライド走法」。ランナーの長年のテーマについて考えてみる。

マラソンなどのテレビ中継をみていると思うことがあります。 それは「走り方」です。 薄底シューズが全盛の時は足を早く動かす「ピッチ走法」が多かったと思います。 男子は瀬古選手や谷口選手、女子は高橋尚子選手が印象に残っています。 しかし、厚底カーボンプレート入りシューズが登場してからは歩幅が大きい「ストライド走法」で走る選手が多くなったと感じています。 大迫選手を見るたびにそう思います。 この「ピッチ走法」と「ストライド走法」。 ランナーの間ではどちらの走り方で走るかと

ダイエットができない人の意外な原因

長距離を走るランナーであれば、カラダは軽いほうが有利です。 「重いもの」を運ぶより「軽いもの」を運んだほうが筋肉には負担がかかりません。 ただ、フルマラソンのような長い距離を走るためには筋力も必要です。 そのためカラダを軽くしていくには「余計な脂肪」を落としていくことになります。 走ることなど運動がが習慣になれば、ダイエットしやすいカラダにはなっていきます。 しかし一方で「なかなか体脂肪率や体重が減っていかない」という方がいるのも事実です。 運動はしているし、食事に

ランニングの不調が続いている人は「浮き指」を疑ってみよう。

カーボン入り厚底シューズが全盛となり、誰もが早く走れるようになる時代がやってきました。 カーボン入り厚底シューズはふくらはぎや太もも裏の「ハムストリング」という筋肉群により多くの負荷がかかります。 そのため、走るだけでなく筋力トレーニングが必要となってきます。 それと同時に、走るスピードが上がると足が地面に着地する時は「フォアフット」や「ミッドフット」と呼ばれるような足の裏の真ん中から前方で着地することが多くなるはずです。 ただ、着地がこの「フォアフット」や「ミッド