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マーケティングオートメーションの本質は自動化じゃねぇって話。

こんにちは、けんけんです。

2016年くらいからマーケティングオートメーションという概念が入って来て、導入しようとする企業もだいぶ増えて来ましたね。僕も自社でマーケティングオートメーションのチームを立ち上げ、推進しているわけですが僕はどうしても気になることがあります。

「マーケティングオートメーション」って言葉、変じゃない?

今日はそんなお話です。


■そもそもマーケティングオートメーションってなんなの?

世の中のいろんな書籍やいろんなマーケターがそれぞれの言葉で表現していますが、僕はマーケティングオートメーションの本質は以下だと思います。

・適切な人に
・適切なタイミングで
・適切な方法で
・適切な情報を届けること

これがマーケティングオートメーションの本質じゃないでしょうか。だとすると、大事なのは「オートメーション」じゃないんです。「パーソナライゼーション」なんです。いかにCLごとに個別化&最適化した内容を提供するかが肝なんです。

■MAツールはあくまでツールでしかない

MarketoをはじめとするMAツールはあくまでツールです。導入しておけば勝手に最適なマーケティングをしてくれるような夢のツールではありません。一番肝心な「パーソナライゼーション」の部分は、担当する人のセンスと感性をフルコミットして「えいや!」と決めるしかありません。この領域はサイエンスの領域ではなく、アートの領域です。

あくまでMAツールは「ヒトが考えたパーソナライゼーションを比較的容易に実現させてくれる道具」でしかないということを忘れてはいけません。

と、いうことでみなさんも使って見ませんか?「マーケティングパーソナライゼーション」という言葉を。え?僕ですか?

使いませんよ、人に伝わりませんから。


今日は以上!

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