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全開のブログはパワハラ支店長により、もがき苦しむ姿を書きました。

余談にはなりますが、先日、会社でパワハラ対策のビデオを見せられました。被害を受けた私と同僚から出た言葉は「この程度でパワハラになるの」「この設定じゃ甘すぎる」「我々でこのビデオ作ったら、もっと迫力があるものが取れる」と盛り上がってしまいました。

こんなビデオ見せる前に有名なパワハラ支店長を何とかしろ!と言いたくなりますが・・・。パワハラのエピソードはいくつもあるのですが、診断士試験に話を戻しましょう。

劣悪な職場環境の中で働いていたのでモチベーションは決して上がりません。でもこの年の2次試験に落ちたら、また1次試験からやり直しです。

「振り出しに戻る状態」は何としても避けたい。でもモチベーションは上がらない。負の無限ループの完成です。

でもこのままではいけないと思い、8月から予備校の2次直前演習に参加します。栃木から池袋に毎週通う生活が始まります。

昨年2次試験を受験していたお陰で予備校の答練も良い点を獲得できました。過去問演習も繰り返して、模擬試験もA評価。事例4の演習では100点を取ったり対策は十分な状態でした。

しかし2次試験は本番当日の依存度が高い試験です。

国家試験で1年に1度の試験。たまたま本番当日に書いた答案が正解ドンピシャの解答であれば合格する訳です。たとえ答練や模試の成績が悪かったとしても・・・。これは私の嘆きではありません。

私は事前の答練や模試の結果が良くても、その原因は予備校の出題形式に慣れただけだったのです。結局は本試験に対応する実力は無かったのです。見せかけの実力です。
良く受験生の方から質問を受ける事があります。「過去問は解けるのですが、新作が全く解けません。」という質問です。

過去問を一度解けば論点は分かります。でも「予備校の新作問題が解ける=診断士本試験の問題が解ける」この方程式は成り立つ場合もありますが、成り立たない場合も多いのが事実です。予備校の問題が本試験の傾向と合っていれば良いですが・・・。

パワハラ被害を受けながらも診断士2次試験対策は頑張っていました。

診断士試験合格すれば何かが変わると信じて・・・。

平成30年の結果から申し上げましょう。

CBABで不合格です。

事例3は安定のA評価。事例4は予備校の答練で満点を取ったわりに、本番ではこんなものです。

事例1がまさかの41点・・・。ダメだこりゃ(いかりや長介風)
平成29年の試験結果はBCABです。事例1と事例2の成績がひっくり返っただけです。

1年間で何も変わっていない。結構辛いです。

来年1次試験からもう一度。2度目の振り出しに戻るを経験しました。

この時点でもう受験を止めようと真剣に考えました。

仕事面で少し変化がありました。パワハラ支店長が転勤になりました。しかし、パワハラの後遺症で体調面は優れず。尿管結石にかかり救急車で運ばれるなど結構大変なことに。尿管結石の時は、めちゃ痛かったですね。

松田優作の「なんじゃこりゃ」の気持ちが分かったような。若い人は知らないですかね。すいません、おじさんトークです。

ではまた次回へ続きます。

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