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その「足のむくみ」放っておくと、、

ブログへ訪問していただきありがとうございます。

福岡県で理学療法士をしてますkenkenです*

日々のちょっとした疑問や曖昧なことに、"しっかりと向き合い"皆さんにとって有益な情報発信ができるようにお役にたてればと思います。

はじめに

足のむくみは多くの人が経験する問題です。
特に、夕方過ぎてから「足がむくんだ」なんてことはよくあると思います。

足のむくみは、血液やリンパ液の流れが滞ることで起こるとされていますが、なにか特別に意識して対応していることはありますか?

本日は、足のむくみをテーマにまとめていきたいと思います。

🔲 なぜ足のむくみが起こるのか

むくみが起こるメカニズムは、血液循環やリンパの流れに関係しています。

足のむくみは、血管から組織に液体が漏れ出し、リンパ系がその液体を排出しきれないときに発生します。

骨盤LABO 足がむくんでしまう原因とは?むくみの種類を解説 より引用


例えば、長時間座っていると、血液が下肢に滞り、むくみが生じるのです。また、塩分の摂りすぎやホルモンバランスの変化もむくみを引き起こす要因となります。

看護roo! 下肢の浮腫の評価部位とアセスメントスケールのイラスト より引用


🔲 足のむくみを放っておくとどうなる

足のむくみを放っておくと、さまざまな足のトラブルが起こる可能性があります。

むくみを放置すると、血行不良やリンパの流れがさらに悪化し、静脈瘤や足の痛み、さらには皮膚のトラブル(かゆみや炎症)を引き起こすことがあります。

特に高齢者や妊婦さんは注意が必要です。

さとう内科HP 下肢循環不全 より引用
さとう内科HP 下肢循環不全 より引用


🔲 足のむくみを防ぐためにできることは?


日常生活の見直しが重要です。
むくみを軽減するためには、以下の習慣を見直すことが大切です。

1. 定期的に体を動かす

➖ ストレッチ:
特にふくらはぎや太ももの筋肉を伸ばすストレッチを行いましょう。例えば、壁に手をついて片足を後ろに引き、かかとを床につけることでふくらはぎを伸ばすことができます。

➖ ウォーキング:
1時間に1回は5〜10分程度のウォーキングを取り入れると良いでしょう。オフィスや自宅での作業の合間に立ち上がって歩くことを心がけてください。

➖ 足首の運動:
座っているときに足首を回したり、上下に動かしたりすることで血流を促進できます。

朝日新聞デジタル 「第2の心臓」でむくみ予防 足の健康と爪切りの関係は より引用


2. 水分をしっかり摂る

➖ 水分の摂取量:
一日に約2リットルの水を目安に摂取しましょう。特に運動をしたり、暑い日には意識的に水分を補給することが大切です。

➖ ハーブティーやスポーツドリンク:
水だけでなく、カフェインの少ないハーブティーや、電解質を含むスポーツドリンクも良い選択です。

3. 塩分の摂取を控える

➖ 食事の見直し:
加工食品や外食は塩分が多いことがあるので、できるだけ自炊を心がけ、新鮮な食材を使った料理を楽しみましょう。

➖ ハーブやスパイスの活用:
塩の代わりにハーブやスパイスを使って味付けをすることで、風味を楽しみながら塩分を減らすことができます。

尾花沢市 みんなで減塩・ベジアップ!! より引用


4. 足を高くする

➖ 寝るときの工夫:
寝るときにクッションや枕を使って足を心臓より高くすることで、血液の流れを助けます。30度程度の角度が理想です。

➖ リラックスタイム:
ソファや椅子に座るときも、足を高くするためのスツールやクッションを使うと良いでしょう。

おわりに

以上、本日は足のむくみについてまとめてみました。足のトラブルが起こる前に、自分にできる対応を取り入れ、未然に防げることは避けて賢く生活していきましょう!


皆さんの日常生活に少しでもお役にたてたら光栄です🦥🍃

最後までご覧になっていただきありがとうございます^ ^

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