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答えはいつも自分たちの中にある 〔 clip 13.〕

2年前の夏は、Learn x Creationに参加すべく東京にいた。


2日間Millennium School の先生方から SEL(Social Emotional Learning)について学んだ直後のことだった。


Learn by Creation での人との出会いや学びは、今に振り返れば必然的なものだったように思える。

あんな質の高い空間は無かった。


最も印象に残っているのが、the two loopsのワークショップ。

どのセッションも魅力的で、せっかく東京まで実費で来ているのだから、とにかく楽しみたい。
2日前のSELの研修ぶりに詠美さんとばったりと廊下で出会い、主催者として忙しくされているにも関わらず、どのセッションに行こうか迷っているか相談したところ、丁寧に推薦してくださったのがこのワークショップ。


今の私のキーワードのひとつとなっている"変容"。

このワークショップではその変容をシステムとして、2つの縄を目の前にして体をとおして感じ、考えたからこそ、
今目の前の個人や所属する組織をまた違ったレンズをとおしてみることができている。


ワークショップ終了後に、ファシリテーターをしてくださった太田さんを訪ねたところ、最後に薦めてくださった本が、
社会変革ファシリテーターのボブ・スティルガー著、
「未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう」。

レジリエンス、問い、対話、物語、創造、社会変革、あたりのキーワードが光る本。


その太田さんに2年ぶりに今日YouTubeを通して出会い、あのワークショップを思い出し、noteに書き留めておこうと思った。

聞き手の方のセリフが話を加速させる。

日本っていい意味で、この小さな国で、本当にしかもマイナーな日本語って言語で、すべての教育が大人になるまで出来て、すべてのものが日本語で母国語で提供されて、っていうのは凄いことだと思うんですよ。

思うけど、やっぱりマイナー言語な訳じゃないですか。

そこでいくと、同じ主語述語のような同じ文型をもっている韓国とかはやっぱりアメリカとかみて、グローバルをみて、ひとつのサービスを絶対グローバルにするぞっていう文化。その発想、日本にはないから、一つのサービスが一つの企業に属するものだったらお金は国から出せないっていうと、なんでやねんってなるし・・・


だからこれからは乱世っていうかね。

太田さんの後半のかけての語りは、まさに2年前のワークショップのクロージングを思い起こさせた。

これからはものすごく大きな世代交代が起こる。こういうことが期待されているとか、こうしたらいいだろうということではなく、本当にやるべきだと思ったことをやった方がいいと思います。

パラダイムシフトは世代交代の時に起こる、この5年で。
外から考えない方がいい。私は物凄い楽しみ。
変に計算しない方がいい。
これを求められてるとか考えないように。

自分の内側から本当に湧き出ることを、やるべきだを、やるといいと思います。

雨の夜に、おすすめの対談型のYouTubeです。

自分の内側から湧き出る声に寄り添おうとしていますか?


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