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北の国から ゴローさんの生き方

北海道富良野に来ています。
富良野といえば倉本聰の北の国から 心ときめかせてみたものです。

『北の国から』(きたのくにから)は、フジテレビ系で放送された日本のテレビドラマ。主演は田中邦衛。

高度成長の時に自分で作り出す暮らしに感銘を受けました。北海道の自然の美しさと家族愛 ララで始まるさだまさしのテーマ曲

https://youtu.be/nRVZ0W4iJiw

豊かさを問いかけた暮らし

丸太小屋ブームを作った電柱 で作った丸太小屋 その当時電柱はセメントになり大量の廃電柱が出た。
丸太小屋ブームが生まれウッディライフなんて丸太小屋を扱った雑誌も生まれました。シャロムの記事も数ページにわたって創刊号に載っています。
カナダから輸入の丸太小屋なども生まれ倉本聰はおかしいんじゃないかと火事でもしてしまい
次に五郎さんに石の家を作らせます。
富良野は開拓で石があちこちに積まれていました。
価値のないものに光を与える倉本聰らしい発想です。

水を組み上げる風車
次に倉本聰は使い捨て文化の批判として
五郎さんに廃材で作る拾ってきた家を作らせます。

廃バスやスキー場のテレキャビン 電話ボックス 剥がしたアスファルト 冷蔵庫 断熱材に卵パック 古い窓 電車のつり革

電線を巻いたドラム

廃タイヤ
ベランダにはタイヤのホイルを基礎に使ったり

草屋根があったり 正にパーマカルチャーの多様性が生かされています。

こう思うと私も北の国からの勿体無い理念とともに生きてきたと思うのです。

シャンティクティの屋根 ロックスパイラルガーデン

草屋根

畳を断熱材として使った種センター

アースバックハウス

草屋根と自然素材

アースバックハウス

雑誌Hantoで紹介された記事
http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/hant.pdf

大切なものは何か

数多くの演劇やドラマ作品を通じて、自然環境の破壊や社会秩序の乱れについて警鐘を鳴らし続けている著者の最新エッセイ。貧しくはあったが光と幸せに満ちていた昭和の時代を、80歳になったのを機に自らの体験と独特の切り口でふりかえる。日本人は今後どのように生きていくべきかを考える上での指針となる

なんて心憎い演出

北の大地 北海道

北の国から登場人物
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/5964/hit.html

東京で妻の令子に去られた黒板五郎は、2人の子ども、純と蛍を連れて、故郷である北海道の富良野に帰郷します。

市街地から奥まったところにある過疎村・麓郷(ろくごう)で、朽ちかけた五郎の生家をなんとか修復し、そこで生活をはじめる3人。家の裏手には原生林が広がり、電気もガスも水すらもありません。あまりにも原始的な生活環境に、拒絶反応を示す都会っ子の純。

純は東京のガールフレンドや母親が恋しくて仕方がありません。しかし、ここでは東京で情けなかった父親の五郎が生き生きとして、頼もしく見えます。

やがて純は大自然のなかで成長を重ね、家族のありかたや、愛の意味や、生きていくとはどういうことなのかを学んでいくことになるのです。

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