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心地よい空間は直線と曲線の妙法

曲線は美しい
チベットのラサには夏の離宮として「ノルブリンカ」があるといいます。
ここはそれに由来しています。
正しくはノルブリンカ・インスティテュート
レンジンの実家のすぐ近くで ゴンパ寺院、職業訓練所、レストラン、カフェなどがあります。
ノブリンカとは、チベット難民のための職業訓練所を兼ねた伝統文化保護センター

チベット独自の芸能・工芸の保存と継承を主眼とした施設です。広い敷地に、寺院、職業訓練をおこなう工房、ゲストハウス、製作した工芸品を販売するショップなどが点在しています。

これは購入したTシャツのロゴマーク


ノルブリンガインストチュートは曲線が美しい
帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトは自然がもっとも素晴らしい教師であるといい 自然に直線はないとも書いている。
直線は人工的な風景である。
どうしても建築が味気ないのは直線だからであろう。
同じ事をフンデルトヴァサーが言っている。
有機的な建築は曲線なのかもしれない。
ガウディーの様な シュタイナーのような建築 曲線には直線にない優しさと美しさがあります。
ガウディーは「美しい形は構造的に安定している。
構造は自然から学ばなければならない」と、ガウディは自然の中に最高の形があると信じていた。

ガーデンはキーホールガーデンや曲線が生かされている

この建物の設計に関わったのは日本人
⚫︎中原一博
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。
現在はネパール在住

ルンタプロジェクト
http://d.hatena.ne.jp/ryuuzanshi/touch/20150726/p1

⚫︎鴨居真理
ダライ・ラマの通訳。日本名は鴨居真理。高知県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。一級建築士。1985年よりダラムサラ在住。チベット亡命政府の依頼で伝統文化継承の拠点となるべきノルブリンカ・インスティテュートの設計・建築に携わり、同時にゲシェ・ソナム・リンチェン師に師事、仏教を学ぶ。ダライ・ラマ法王をはじめとするチベット高僧の講義や講演の通訳を務める。三児の母。

小川康× 鴨居真理対談
https://www.kaze-travel.co.jp/kazetsushin/kaze_tsushin_no040.pdf

チベットで生きる日本人~マリア・リンチェンさんhttp://app.m-cocolog.jp/t/typecast/208342/179901/22734753

⚫︎長田幸康(おさだゆきやす)
1965年愛知県生まれ。東京都在住。
フリーランスのライター(出版系&広告系)。
ホームページ:“I Love Tibet!”
http://www.tibet.to/)、
メールアドレス:osada@tibet.to
細かいチベットネタはブログ「チベット式」。
近況→ facebook
https://m.facebook.com/osadayukiyasu#!/osadayukiyasu

ヒマラヤを超えた子供達
https://youtu.be/j2qBoV5kRZo

映画ルンタが紹介されています
https://youtu.be/PAOTk5rwwmo

ダライ・ラマ14世の話
http://www7b.biglobe.ne.jp/~zuiun/256dalailama.html

ダラムサラドラダルが見える

ゴンパお寺

タンカ

人形で民族衣装や住居祭りなどを展示

遊牧の住居と暮らしの様子

バター茶と揚げ菓子カプセをご馳走になりました。

自転車の車輪で作った糸紡ぎ機

タンカ製作風景

曲線が生かされた庭の様子

レストランで昼食

これは購入したTシャツの模様
初めて発見された時、地中からではなく地表で見つかったことから、「天から降ってきた石」と呼ばれ、この天眼石を古くから法具や護符として用いていたそうです。


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