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建設の記録

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#アースペチカ

薪ストーブ 版築アースペチカ

薪ストーブ 版築アースペチカ

窓がペアーガッラスになって

外は9.9度
室温が暑すぎですね 30.7度 
ハワイの温度ですね 
寒い信州に夏がやってきたようです 
パンを焼く為に薪をたくさんくべました
床暖房も入っているので室温は20度以下でも大丈夫です

熱の伝わり方について知っておくと、快適な温熱環境の理解がぐっと深まります。
「放射(輻射)」「伝導」「対流」の3つの熱の伝わり方について
放射(輻射)
物の熱が電磁波とい

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版築アースペチカ建設の記録

版築アースペチカ建設の記録

ストーブ排熱をいかに蓄熱するか
ストーブの熱の多くは排熱として外に捨てられます
ペチカやオンドル ロケットマスヒーター メイソンリヒーターなど熱を蓄熱する方法はいくつかあります
今回はペチカをレンガでなく壁土で作ってみました
アースペチカと呼ぶことにしました

これが完成した版築アースペチカ

これが壁土を塗る前の煙突配管

構造はスケッチ通りです

ダンパーも作ってみました

仕上げは版築で表情

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煙突工事完成

煙突工事完成

版築アースペチカの煙道と薪ストーブの煙突を繋げる工事

ホンマの150ミリ2重煙突

荷重を受ける突き出し部分 かなりの重さを受ける構造になっています

106ミリの版築ペチカ部分の煙突を150ミリに接続

掃除口を106ミリに開けて接続

途中に30度の曲がりを入れて軒部分から150ミリ以上離します

これは150ミリを106ミリにする為の加工

いい形におさまりました

版築の壁の型枠も取って

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薪ストーブ アースオーブン版築ペチカ

薪ストーブ アースオーブン版築ペチカ

上部が固まっていたので型枠外してみました。

砂と粘土の分量が少なかったようです
それでも層になってアートを感じさせます。
水分が抜けると白さがまさりいい感じになると思います。

セメントに確実に色を付けるには、顔料が最適です。 レンガ色にしたいのであれば、レンガ自体が顔料になります。 金槌で叩いて細かくした後、乳鉢で擦って粉状にし、セメントに混ぜるとセメントに着色できます。 セメント自体のグレー

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アースペチカ仕上げを版築でする

アースペチカ仕上げを版築でする

アースペチカの壁画が乾いてきました

野地板を取ったところ 
ここを版築で仕上げます 空間を作り版築で突き固めます

説明版築とは、土を建材に用い強く突き固める方法で、堅固な土壁や建築の基礎部分を徐々に高く構築する工法を指す。もともと石灰分を多量に含んだ微粒子から成りこの工法に著しく適した黄土が広く堆積した黄河流域で古代から用いられ、特に発展を見せた工法である。 なお版築で作った壁等の構造物自体を

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大アクシデント アースペチカ崩壊

大アクシデント アースペチカ崩壊

アースペチカ煙道崩壊

アースペチカ崩壊 土砂くずれを体験しました。限界を超えると一気に崩れますね
いい体験でした
急いては事を仕損じますね

柔らかさと重みに耐えかねて崩壊
煙道に煙を通して温度をあげたのも原因かなあ 

もう一度やり直し 
次回はいつ型枠を取ろうか

アースペチカ煙道中塗り

アースペチカ煙道中塗り

アースペチカ中塗りをしました

中塗り用の骨材

中塗り完了 上部がダレ気味で亀裂が入っています。固まってきたら抑えようと思います

上部がダレ気味なので野地板を付けて補強しました

アースペチカ煙道 3日ほどして野地板を外してみました

アースペチカ煙道 3日ほどして野地板を外してみました

型枠に入れた砂と壁材の型枠を外してみました
上部1段目はほどほど固まりだれなかったので2段目 3段目と外してみました。
7段全部取ってみました。
だれずに大丈夫でした。これで乾燥も進むので側面も近日中に外してみようと思います。

しっかり詰めたはずなんだけど空きが出てしまいました。これは3.5センチ以上の空きが無いと骨材が入らずに空いてしまうとセメント鉄筋の場合は言います。石を入れたのが空きが出た

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アースペチカ煙道を完成

アースペチカ煙道を完成

アースペチカの最後の2段土入れ完了です 板を取って漆喰を塗ると完成です。あとしばらく完成までにはかかります。板を取るタイミングが微妙です。

上部の野地板をとって土を入れておきます

最後の野地板張り この板が取れるのはどんなタイミングなんだろう

上部から見たところ

側面 正面
アースペチカ部分骨材入れ完成です 煙突部分汚れの土を拭いて乾くまでしばらくかかりそうです
板をはがすタイミングはいつ

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薪のアースペチカ荒土に半分砂を混ぜて型枠に入れ始めました

薪のアースペチカ荒土に半分砂を混ぜて型枠に入れ始めました

薪のアースペチカ荒土に半分砂を混ぜて型枠に入れ始めました
砂を入れることでクラックを防ぎます。

荒土に半分砂を混ぜてアースペチカの骨材を作ります。セメントのように固まるわけではないので乾燥するまで野地板は外せないなあ

まず骨材を下部に入れます

野地板を打って骨材を入れていきます。

この感じだと骨材が足りなくなりそうなので石を入れて調節しました。

後2段やれば完成
板を外すタイミングが難し

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アースペチカの荒土手配

アースペチカの荒土手配

アースペチカに使う荒土を入手する為に長野まで出かけてきました。

コンテナに2×4のシートを敷いてそこに荒土壁材料を仕入れてきました。コンテナに入れることで運搬がしやすくなります。またどんな車でも運べます。

この荒土壁材に砂を半分混ぜてアースペチカを作ります

煙突部分を土で覆って熱吸収 放熱させるアースペチカ
明日砂を半分混ぜてラス板を張りながら煙道を覆います 野地板が余っていたので野地板です

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薪ストーブのアースペチカ

薪ストーブのアースペチカ

ストーブが据えられて内部は煙突が固定されました オーブン付きのストーブです。
ストーブにペチカの要素を組み込もうと思っています。
ダンパーをつけて煙をクールドラフト 放熱させるつもりです。ペチカの肝は煙道を二倍にしてクールドラフトするところが肝です。ロケットマスヒーターのドラム缶部分でクールドラフトするのと一緒です。煙突が二倍になることで引きが良くなります。オンドルのケジャリの原理です。その放熱を

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