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2020年3月の記事一覧

曲線には安定感と美しさがある つながって円くなる 世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクト

曲線には安定感と美しさがある つながって円くなる 世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクト

なんて美しいんだろう 

ノルブリンガインスティチュートの建物 

日本人の設計 中原一博
ノルブリンガインスティチュートの曲線の妙

帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトは自然がもっとも素晴らしい教師であるといい 自然に直線はないとも書いている。
直線は人工的な風景である。
どうしても建築が味気ないのは直線だからであろう。
同じ事をフンデルトヴァサーが言っている。
有機的な建築は曲線なの

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初夏を思わせるダラムサラ 世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクト アースバックハウス作り

初夏を思わせるダラムサラ 世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクト アースバックハウス作り

今日もいい天気です。初夏を思わせるダラムサラです。 

朝1番で竹を切ってProject siteまで運びます
瓦棒の加工用です。
レンジンは瓦棒 私は透明のプラスチック板を購入したので取り付けました。
サイドの南北にはサッシが入り換気に利用します 東西はプラスチック板を打ち付けました

これでルーフトップの採光と換気ができるようになります。  

あと補強用に麻紐でレシプロカルをしばり 先端を短

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3/2 世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクト アースバック屋根の野地板

3/2 世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクト アースバック屋根の野地板

午前中は竹切り 運び

小梨や桃が咲いて桃源郷の様です

原種のチューリップが土手に咲いています。 

朝一番は不便さの改良 ナベ蓋箸 お玉 杓子 それぞれに住所を持たせ片付けやすくしました
アースバックの屋根は2重垂木の野地板を張り これに米袋の麻袋を張って垂木を渡し断熱材として笹 不足していればプラゴミを入れるつもりです。ゴミにするのでなく資源としての位置付けです。 

野地板張り

竹を割っ

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悪戦苦闘のレシプロカル相持ち合い構造 世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクト アースバックハウス作り

悪戦苦闘のレシプロカル相持ち合い構造 世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクト アースバックハウス作り

どうしてもスッキリ決まらない相持ち合い構造

ノルブリンガインストチュートのゲストハウス2階のホール レシプロカルではないけれど美しい 数日前に組んだレシプロカルが決まらない

そこで解体して再々チャレンジ 

前日レシプロカルがうまく収まらず気落ちしていました。解体して4本の長い竹でレシプロカル構造を作り短い垂木を桁で受けることで垂木の短さをカバーできました。
チャレンジ3回目にしてようやく形に

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レシプロカル相持ち合いの屋根 世界を森にする ダラムサラ輝く大地プロジェクト  アースバックハウス作り

世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクト アースバックハウス作り終盤に差しかかっています。2重垂木の屋根に取りかかっています。

レシプロカル相持ち合いの2重垂木 世界を森にするダラムサラ輝く大地プロジェクト アースバックハウス作り

何度か挑戦するが形が決まらず3回目のトライ
レシプロカル 4本でレシプロカルを組み

そこに桁を乗せ垂木を乗っけて縛りました

ようやくいい形になりました
ここに竹を割った野地板を張り断熱材に竹の歯を挟みます。足りない分は廃プラスチックを挟む予定です。