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仕事中(頭の中で)

♬じゅーたくじょーほーかん♬

0時をお死らせします。

チーーーン


【3歳の頃の私・近所の砂場にて】

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すなあそびたのしーじょーー

せかいでいちばんおおきなおしろつくるじょーー

すなをたくさんあつめるじょーー

すなを10こも100こもあつめるじょーー

すなを10こも100こもーー

…………

…………

すな?

すなつぶ?

砂つぶ?

いったいこの砂粒というのは、ここにいくつあるんだろう?

こうえんにも、通っているほいくえんにも、どこにでもある、この砂粒の数は?

10や100などという単位では済まない……億? 兆? 恒河沙? 阿僧祇?

いや、そんなことは些細な事案だ。

問題は、私がこの砂粒を、地球の平面上にしかない、と勘違いしていたことだ。

例えば、この砂粒が単に地球の表面を覆うものではなく、地球の中心まで届くものだと仮定しよう。

そうなると砂粒は、我々のように形而上的な意味において地球上の表面しか移動出来ない生物よりも、地球、いや、宇宙の深遠に近づいていると言える。

例えば以下の公式をたててみよう。

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この式において Φrは重力赤方偏移の尺度を、br Φは地球上の砂粒で結ばれた尺度で、次元形状を定義する。b(r)は凝固された砂粒だ。

r=0のとき落下質点は半径 kの球面上に存在し、そこを超えると落下質点は反対側の宇宙に抜けることになる。ワームホールでは空間的に半径 kが0より小さい領域へは立ち入ることができず、ここがブラックホールと同様に一種の地平面を形成することになる。

つまりここにb(r)=1を当てはめてみると……

そうか、そういうことだったのか!!

これで、光速を超えた空間の移動が可能になる!!

たった一粒の砂がこんなことを教えてくれるなんて……

私は大人になるまでに、この次元公式の定理を証明してみせる!!!

【現在の私】


上司:「この電気配線の図面で『CB』という記号は何を表しているか、わかるか?」

僕:「chou baka、の略です(^p^)」

上司:「うむ、偉いぞ、よく自己紹介できた」

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