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iDeCoの概要

雨ニモマケズ 風ニモマケズ 朝食ノ葱ノ後味ニモ負ケヌ
こんにちは、宮澤です。
私、ネギが嫌いなんです…味や食感は大丈夫なんです! ただ、ずーっと口の中に香りと後味が残るのがどうも…。葱好きの方、葱農家さん、勝手なことを言ってごめんなさい!

さて、今日は最近よく聞くiDeCoです。
なんとなく知っている方も多いとは思うのですが、知らない方のために。
概要と気になるところだけなので、いつもより内容は薄めですが…お付き合いください!

iDeCoとは

『iDeCo(イデコ)』とは、個人型確定拠出年金の愛称です。
老後に向けた私的年金のひとつで、掛け金を積み立てて、預金や投資信託などで運用する仕組みのことですね。
メリットやリスクなんかをお伝えしていきますね!

メリット

1.掛け金が全額所得控除になる
 ⇒ 掛け金の全額が所得税の控除対象になります。
   例えば、年収600万円以上800万円未満ならば掛け金の20%が控除
   ※専業主婦は控除対象となる所得がないため、この恩恵はなし

2.運用益が非課税
 ⇒  iDeCoで出た運用益等には税金がからない
   他の商品とは違い、利益から税金が引かれないんですね!

3.受取額のうち一定額が非課税となる
 ⇒ 給付金を受け取る際に、一定額までは税金がかからない


リスクとリスクヘッジ

1. 60歳まで運用中の資産を引き出せない 
 ⇒ 途中で解約は原則不可
   ※最低5,000円でできるので解約は必要ないかもしれませんね

2.口座開設・維持に手数料がかかる
 ⇒ iDeCo加入時、運用期間中等
   ※ほんの少額ですが、気になる方は気になるかな

3.運用成績によっては元本割れ
 ⇒ 大きく下落した場合には、損失がある
   ※運用率を自分で選んだりできますので、これも回避できるかな

4.退職金と同タイミングで受取ると損失
 ⇒ 控除額を大きく上回る可能性がある
   ※受け取るタイミングをずらせば問題ないかと思います


利回りってどのくらい?

楽天証券さんのページでシミュレーションを作成するときに、このような表示で出てきました。

  〇リスクの回避を優先、元本を保証して欲しい ⇒ 1%
  〇運用益は欲しいが、安全な運用を行いたい  ⇒ 3%
  〇リスクは承知の上で、積極的な運用をしたい ⇒ 5%

おおよそこのくらいのイメージで良いのではないでしょうか。
あくまで将来の保証づくりがメインの商品だと思いますので、ガツンと稼ぐというようなものではありません!利回りだけを求めるのであれば違う商品を選択するのがいいかと思います。
ただ、少額でも自分の考え方に合わせて決められるのはいいところですよね!


払えなくなってしまったら…


上に書いたようなメリットやリスクについては、よく聞く内容ですよね!
あとは気になることと言えば…『払えなくなった場合』についてです。
資産運用をされる方なので、無理のない範囲で加入されると思いますし、掛け金が払えなくなるという可能性は低いですが(;´∀`) 
でも、人生何があるかわからないですからね!


結論
から言うと、原則として解約・返金は不可です。リスクのところにも掲載した通りですね!
では、払えなくなった場合にはどのような対処方法があるのか。

1. 掛金を下げる
 ⇒ 1年で1回だけ掛け金の変更が可能(最低額は5,000円)

2.掛金を停止する
 ⇒ 少額の口座維持費が必要だが、支払いを止めることは可能
   ただし、運用商品によっては信託報酬や手数料が発生します
   そのような場合には元割れしやすくなる可能性がありますね


終わりに

大まかな内容はご理解頂けたのではないでしょうか?今日はボリューム少な目で薄いですかね?(;´∀`) 
まぁこんな日もあるとご容赦ください。
もう少し詳しく知りたいということであれば、問い合わせてみるのもいいかもしれませんね!
では、また近いうちに!

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