息子がタブレット学習で勉強に集中できていることについて
これはM&Aクラウドアドベントカレンダー2021の7日目の記事です。
こんにちは。M&AクラウドでM&Aアドバイザーをしている三浦です。
今回テーマがテックということで、この記事では身近で最近とても感動したテクノロジーについて書いていきたいと思います。
突然ですが、我が家にはとてもかわいい生意気盛りの小学生の息子がいます。息子はとにかくじっとしていることができないので、授業中に立ち上がらないようにChromebookを触っていることが許可されているほどです。
当然授業も聞いてないので、親としては勉強が遅れないか大丈夫かなと心配していましたが、なぜかテストの点数はほどほどに取れていました。その原因は家で遊んでいるベネッセHDさんのチャレンジタッチだったようです。
正式名称「進研ゼミ小学講座 チャレンジタッチ」は2014年にスタートしたベネッセHDさんが運営しているタブレット学習の事業です。
なんで子供に始めさせたかというと教育系の企業オーナーさんと話している時に「すごくいい!」と勧められたからです。ただ昔私も子供時分に進研ゼミを少しだけやっていた記憶があるんですが、あまりちゃんと取り組んではいなかった(ついてくるマンガだけ読んでました!ベネッセさんすいません!)経験があったので半信半疑で子供にやらせてみたのですが・・・。
結論すごく取り組んでいます。むしろ宿題終わったご褒美にチャレンジタッチやらせているぐらいです。
どうして取り組んでいるのか子供の様子を分析してみるといくつか要因が見つかりました。
①キャラクターがほめてくれる
とにかくめちゃくちゃ褒めます。取り組んでいる様子を見ていると「君ってすごい!」とキャラクターが連呼してます。褒められ慣れてしまわないか怖いです(笑)
②取り組みへのご褒美が豊富
一つの課題をすべて取り組むとポイントがカウントされ、溜まると景品にかえられます。また月によってポイントに強弱がありポイントが高い時には一日で一か月の課題全部終わらせるくらい集中してやります。
③ゲーム形式で計算や漢字勉強ができる
課題とは別にアプリが入っているのですが、レースだったり、パズルだったり様々なシチュエーションで勉強をさせます。これは息子がはまりすぎて寝るのが遅くなのでむしろ親は止めています。
④充電をするとホーム画面が立ち上がる
これは単なる仕様だと思いますが、スリープ状態から充電をするとホーム画面がたちあがるようになっていて、起動すると楽しそうな音がなりだします。息子はその音に気付いて再度取り組むということが多々あります。
他にも取り組みを継続させる要素が沢山あり個人的にやってよかったサービスだと思いました。
さてここまで書いてきて進研ゼミの宣伝ばかりしてしまっていますが、弊社はM&Aとテクノロジーの企業なのでスタートアップM&Aについても書きますと、ベネッセHDさんは今後2兆円の市場規模がある大学・社会人領域の学び支援領域へ挑戦していくと発表しており、昨年2020年2月に従前より提携していた教育プラットフォームスタートアップ企業のUdemy,inc. へ約56億円の出資を行っています。
Udemy,inc.は以下の様な企業です。
「Improving Lives Through Learning(学びを通して人生をより豊かに)」を事業コンセプトとして掲げる米国法人Udemy, Inc.が運営する世界4,000万人(※)が学ぶオンライン学習プラットフォームです。2015年よりベネッセコーポレーションが日本における独占的事業パートナーとして提携を開始しています。Udemyは、C to C(Consumer to Consumer)プラットフォームで世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつなげます。最新のIT技術からビジネス、趣味まで幅広い領域の学びをオンラインで学ぶことができ、世界で15.5万講座、7万名の講師が登録しています。隙間時間にPC・スマートフォンなど好きなデバイスからのアクセスが可能で必要な時に必要なだけ学習を進められます。
※Udemyに会員登録して、コースを受講し始めたユーザーの数
その出資後「Udemy」を使った行政DX人材育成支援を34自治体で提供し、受講した方の約7割がDXについて理解が進んだと回答されたようです。
上記のような結果がでてきたのは広義のM&AによりベネッセとUdemyの事業資産を組み合わせた結果だと思います。少し前に行政手続きでのハンコが話題になっていましたが、上記のような事例が沢山出てきてスタートアップM&Aにより世の中が更に効率化すると嬉しいなと思っています。
また弊社でも教育系企業のM&Aは下記の記事になっている内容以外でも複数お手伝いしております。
もし資金調達、資本業務提携、M&Aなどお考えの際はM&Aクラウドにご相談下さい。
次はFuddyさんよろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?