
マネジャーは人をマネジメント "し続けない"のが大事そう
持論を言わせてくれの回です。
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マネジャーは組織には不可欠ですよね。マネジャーがメンバーをマネジメントしていくことでプロジェクトが、プロダクトが完成していきます。
マネジャーは必要だと思います。大抵の場合、人間は怠け者ですし、機械のように100%の精度やパフォーマンス、動きではないので。
でも、だからといってマネジメント "し続ける"のもまた違うと思っています。
マネジャーが目指す理想は、マネジメント "し続ける"ことでプロジェクトを成功に導くものではなく、マネジメント "し続けない"状態を創り出して成功へのスピードと精度を爆上げすることです。
0か100かは無理です。少しでもマネジメントしなくていい時間や判断を増やす、ということです。とても小さな判断すらマネジャーに依存する形になると、それはちょっとイケていないです。
どんな行動に対しても自分の仮説を持ち、自分の頭で考えた結論があると理想だと思います。その上でほんとうに最終的な判断のみマネジャーが下すがいいです。
とはいえ、マネジャーからすると、マネジメントは自分の仕事です。なのでマネジメントすることが価値であり、自分の存在意義であり、仕事そのもの。マネジメントすることそれ自体が正しいと思っています。
ただ、前提としての理想論から考えると、マネジャーなんて無駄です。いないほういいです。メンバーがそれぞれ最適な判断ができて、良い結果になれば、マネジャーは不要。
とはいえ、現実には難しいです。ただ、それを踏まえる、マネジメントすることがマネジャーの本質的な仕事ではないことがわかります。
ですので意識すべきは、マネジメントコストを可能なかぎり低くしつつプロジェクトを成功に向かわせる、です。
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人が痩せようと思うと、テレビやイメージからランニングなどが頭に思い浮かぶし、それが正解そうにみえます。ただ実際には、有酸素運動よりも筋トレのが痩せやすい、みたいなことが起こります。
それと同じように、マネジメントすることが一見正解そうなのですが、理想は筋トレをすること。でもやっぱりそれだけだときついので、たまにウォーキングなどの有酸素運動(マネジメント)も取り込む、みたいなイメージです。
あと、↑のように俯瞰的にマネジメントするのが本来のマネジャーの仕事な気がしますね。その上で全員を細かくマネジメントする必要があるなら、それは良い気もします。
本日のドリンクチャレンジ#29
本日のドリンクは「ジョア ブルーベリー」です!
ブルーベリー好きです。
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