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苦労するよりも夢中になれ!

塚田健一郎ともうします。

中国、雲南省昆明で強制隔離中です。

私は20年以上プロテニスコーチとして活動してきました。
ステップとしては主に5段階です。
1.プロコーチになる為に渡米。
2.桜田倶楽部でジュニア育成
3.ジュニアツアーコーチ
4.APF ACADEMIES(バンコク)GM
5.先策学校(中国)国家プロジェクトテニスコーチ


私は『苦労』という言葉が大嫌いです。

この言葉は辛いことに耐えて努力する。そうしたら人間的に成長していく。

そんなイメージが湧いてきます。

特に人生経験の多い人が若者向けに発言している機会が多いです。


『もっと苦労しなさい若いんだから』

『苦労すると成功するよ』

『俺はこんな苦労したよ』


『苦労』という言葉が正当化されています。


僕はそうとは思わないのです。


苦労しすぎたからダメだったのではないか?と思います。


恋をした人と苦労して一緒になりましたか?


恋した人に夢中になり何もかも忘れて夢中になったから、
恋を実らせたり失恋したと思います。


生きていれば苦労と言われそうな出来事は必ず起こるので、

できるだけ苦労しないほうがいいと思います。


私は子供が3人いますが、苦労しなさい。とか努力しなさい。
発言はしません。


他人が我が子に言ってくれるのであれば嬉しいですが、私は言いません。


世の中が自然にそういう環境を作り上げるので、
せめて家族といる時は安心させてやりたいのです。


そして『苦労』ではなくて『夢中』になることを見つけさせます。


私は6歳からテニスを始めて10歳ぐらいから本格的に始めました。

8年ぐらい夢中でテニスをしました。

学校との両立、(してませんが)、テニス中心の生活を送り、
何が苦労だったのか振り返ると思い出せません。

試合に負けて悔しいとか、遠征先での出会いなどで楽しい思い出はあるのですが、

『苦労』という思いは不思議とないのです。

『夢中』になっていたから『苦労』とは思っていなかったのだと思います。


自分にとってテニスは何なのか?
疑問を感じながらプレーしていた時は


『夢中』になれず『苦労』してやってる感が大きくあったのだと思います。


苦労という言葉を言い訳に使って

俺はよくやってる、頑張ってる、人から評価されたい。

テニスを通じて苦労しているみたいな、
勘違い被害妄想を続けていたのかもしれません。


今振り返ると


そんなのでは結果もついてこないし、テニスの本質も理解できません。


私が皆さんにお伝えしたいことは、


息をするのも忘れるぐらい夢中になることです。


そんな夢中になれることに出会えば、

苦労なんて言葉は出てこないと思います。


みんさんが『夢中』になれることはありますか?

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