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家族の存在とは

妻の実家に約2ヶ月滞在し先日バンコクに戻ってきました。
あっという間の2ヶ月でしたがタイ北部の街、
ノンカーイの魅力を感じた生活ができました。

妻のご両親は2ヶ月間、何にも言わず好きなようにさせてくれました。朝起きたら身支度してすぐに壁打ちに向かう。

そして帰宅したら、ご飯食べるか?用意してくれる。

夕方になると火曜日から日曜日までタイ時間16:00に始まる巨人戦を聴きながら子供達と一緒に遊ぶ。

帰宅するとまたご飯食べるぞと用意してくれる。そして洗い物、洗濯を全て終わらせてくれる。

そんな毎日を過ごしていた。

妻は自分のビジネスに没頭していた。自分のやりたい事をしている妻は輝いていた。改めて女性は凄いと思わせる。

バンコクに戻る日の朝。

『何かあったらいつでも戻っておいで』と妻の父が、自分に声をかけてくれて驚いた。他人である娘の夫にそのような言葉をかけるのか。

自分もその立場になったら心からそう言える人間になりたいと思わせる瞬間だった。

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妻の存在

あなたにとって一番大事なのはなんですか?

家族ですか?仕事ですか?親ですか?友人ですか?なんて聞かれて全部同じぐらい大事と答える人も多いだろう。
確かに全部大事なのだが自分の中では順位がある。


1.自分の時間
自分の時間はどんな事があっても取り戻せない。
どんな事をしても30代、20代、10代には戻れない。
これはみんな平等だ。
どう過ごすかは自分自身で決めて責任をとる人生を過ごしたいから。


2.妻
妻がいなければ今の子供達は存在しない。
他人であるが、自分の一番の理解者。
子供より明らかに私と妻の方が残された人生は少ないので、楽しい人生を過ごす権利がある。


3.子供
子供と交わる時間も後10年ぐらいだろうと思う。
今はご飯を食べさせたり、服を選んだり、ペットボトルを開けてあげたり、お菓子の袋を開けてあげたり。
そんな小さな事をしてあげられるのも少なくなっていく。
今は自分が作った料理に対して文句まで言うようになっている。
しかしその文句も間違ってはいない。
何でも自分でできるようになり、何がしたいのか?何を選ぶのか自分で決めていくことになる。


自分にとって子供の存在は大きいが、あくまでも子供は子供であって俺ではないという事だけはしっかりしている。


子供はいずれ離れていく。
今の時期に妻の両親の実家に妻と子供達を連れて、
長く滞在できたことは何より貴重な時間だったのではないだろうか?
私も子供達に『何かあったらいつでも戻っておいで』を忘れずに伝えたいと思う。


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