
自分のことを、自ら分ける
私は私自身のことをどれだけ理解しているでしょうか。自分を理解できていなければ、自分の魅力を伝えることはできません。自分を分解し、思考や理想を言語化してみました。
思考と行動
・すべては経過である
・自分の軸をもつ / 自分で決める / 自分で気付く
・行動 / 経験によって、感情を生み出す
・思考の積み重ねが、実践で役立つ知識を生む
・考え続けた「過程」が最大の学びとなる
・どちらか一方ではなく、両立に努める
・未知に対する恐怖ではなく、興味に従う
・書くことを習慣にし、自分と向き合う
・自責で内省し、常に自分を成長へ導く
・分からない状態に滞在し続ける
・他者と比較せず、自分自身を最大化させる
・好奇心と情熱を絶やさない
・何を得るかではなく「どう在りたいか」
・答えの無い問いに答えを出す
事象の捉え方
・頭の中を構造化し、抽象と具体を行き来する
・事実と解釈を切り分ける
・理想を目指す途中経過=現在、という解釈
・常にポジティブな解釈で世界を捉える
・強みは弱みであり、弱みは強みである
・分かること / 分からないことを分解し理解
・できること / できないこと、双方を重視
・目的 / 目標 / 課題 / 手段を言語化する
・課題起点 / 現場起点 / 顧客起点で発進する
・無意識を意識し、「気付き」を逃さない
・心技体を基盤とし、スキル以外も大切にする
・自分の可能性を無意識に閉じないこと
・自分の課題を認知し、受け入れること
・何事も守破離にて、基本や基準をまず知る
他者との関わり方
・話すより「聞く」を大切にする
・伝えようとせずに、言葉のボールを落とす
・相手の気付きを待つ
・相手の特徴の表裏をみる
・分かり合えないを前提に、分かろうとする
・言葉を定義して対話する
・伴走しながら共に悩む
・答えを出さない強さを持つ
・主張をせず、相手の領域を尊重する
・動じない。感情をコントロールする
・自信を持つ。相手の期待を超える
・まず共感する、まず理解する
・他者のために尽くし、自分を進化させる
・相手がされて嬉しいことを考える
在りたい姿
・言葉を大切に扱う人で在りたい
・聡明で在りたい
・素直で明るく在りたい
・広い心をもつ人で在りたい
・やさしく在りたい
・軸のある人で在りたい
・他者の悩みを聞ける人で在りたい
・逆境を楽しむ人で在りたい
・分からないことを楽しむ人で在りたい
・曖昧な状態を受容する人で在りたい
・不安を乗りこなす人で在りたい
・意思決定できる人で在りたい
・相手に敬意を表す人で在りたい
・感謝を伝えられる人で在りたい
まとめ
自分が、自分らしく在り続けるためには、自分を知る必要があります。自分という言葉は「自ら分ける」と書く。分けると、自分が分かる。自分も企業も、理解するためには分解することが大切です。
そして、自分という存在は、自分ひとりでは認識できません。他者の存在があって初めて自分を認識できます。自分の背は高いのか低いのか。自分だけでは自分を定義することはできないのです。
他者との関わり合いのなかで、自分を知ること。他者に対して何ができるのか。他者があってこその自分。そう考えると、自然とあらゆる物事に感謝できるのかもしれません。