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村作りビジネスの裏話(1)-倫理観イカレ野郎を招く前に気をつけるべきこと

インフルエンサーであると自称するのはたいへんに恥ずかしいが、最近はパーティなどで初対面の人に「ああ、あの堀元さんですか」と言われることが増えた。インターネット産業の関係者は僕のことを知ってくれていることが多い。

この事実を受けて、「やった!有名になった!」と喜べるほど単細胞であればどんなによかっただろうか。あいにく、僕は自分を客観視しており、これは「有名になった」という類の話ではないことを知っている。


僕のことを知っている人に「なぜ知っているのか?」と聞くと、返ってくる答えはこうだ。

落合陽一さんをバカにしていたからです」

または、

村作りビジネスを失敗していたからです」

たいていはこのどちらかである。


そう。僕は、誰かをバカにする人またはビジネスで失敗する人として知られているのである。全然嬉しくない知られ方だ。世界はそれを悪名と呼ぶんだぜ

最近は特に悪名にならなそうなコンテンツがバズったりもしているので、ぜひ皆さんはこういうのを読んで「普通に面白い文章が書ける人」として僕を認識して頂きたいところである。


さて。何が言いたかったかというと、未だに僕は「村作りビジネス」の人として知られており、それに関する相談が寄せられるということだ。

どうやら皆さんは「村作りをする上での注意事項」などを聞きたいらしい。たしかに、僕の村作り失敗記事ではあんまり具体的に書けなかったことが多い。

そりゃまあそうだ。あのときの僕はまだ撤退作業の途中だったし、関係者のことを赤裸々に書いてブチギレられるワケにはいかなかった

そして、ほとぼりが冷めた後も「言ったら怒られるなあ」という内容はあまり書く気になれず、今日までズルズル来てしまっていた。

しかし、今の僕には恐れるものはない。何しろ有料マガジンがあるのだから。この中ならどんな可燃性物質をぶち撒けても大丈夫。酸素がない部屋ではガソリンは燃えないし、有料マガジンは炎上しない。


そういうワケで、今回は「言うと怒られるからこっそり言う、村作り失敗の裏話」をお伝えしよう。評判がよければ第二弾、第三弾と続けていく。

また、読んでいない方は先にこちらの記事を読んでおくのを推奨する。


はい、ということでここから先は怒られる内容なので有料です。タイトルの意味は、お金を払って読むと分かります。

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