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「自分は詐欺師?」女性に多いインポスター症候群とは

自分が「過大評価されている」と感じたことはあるだろうか。
勤勉で実直、高学歴であったり成功している女性ほど感じやすいかもしれない。

米国の心理学者 ヴァレリー・ヤング博士は著書「The Secret thoughts of Successful Women(意訳:「成功している女性が密かに考えていること」)」で、インポスター症候群について詳細に分析している。
冒頭で著者は「これは成功の仕方について教える本ではない。おそらく読者の多くはすでに成功しているがそれを自認できていないことが問題だろう」と述べている。

インポスターシンドローム(症候群)とは、
自分が「インポスター(詐欺師)」であると感じるような思考傾向である。
この記事では、インポスター症候群とは何か、その特徴、傾向、対策を説明する。

1.インポスター症候群とは

「インポスター」とは英語で「詐欺師」である。
つまり「インポスター症候群」は、自分が「詐欺師であるように感じる」心理状態を指す。 

最初に「インポスターフェノメノン(事象)」としてこの概念を定義したのは1978年、米国のクランス博士とアイムス博士という2人の女性心理学者であった。2人は約5年間をかけて、一般的に「成功者」と呼ばれる女性 150人を研究対象とし、その心理状態を分析した。研究対象には博士号取得者、学業での成績優秀者、各業界での第一人者などが含まれ、両博士はその女性たちが多くの場合、共通して自分を成功者として捉えておらず、むしろ詐欺師であると感じていることを発見した。

【インポスター症候群の特徴】
インポスター症候群の特徴としては、下記が挙げられる。
1.客観的にみて成功している
  社会一般的にもしくは周囲から見て成功していると言われる対象となる
  事象や態様がある。
2.他人から評価されている
  表彰、昇進などの形で他人に評価されているもしくは他人から見れば
  期待されている役割を十分に果たしていると思われている。
3.他人から評価されているにも関わらず、自分が偽物であるという感情を
  抱いている
  例えば、
   ○成功は自分の成果ではなく、他人の助力もしくは外的要因に起因
    する
と考える(運・タイミングなど)
   ○自分がやっていることは他人もできるはずなのに自分だけ褒められ
    ていると思う
   ○他人に評価されているのは自分の無知がまだバレていないからだと
    感じる
   ○昇進した時などに自分の本当の姿がまだバレていないと安堵と
    する。
同時にいつバレるだろうと不安に思う。

従って、インポスター症候群は、自己評価と他人からの評価に差異を感じることによって、自分が詐欺師のように感じてしまう内面的な心理状態を指す。

ここでポイントとなるのは、第三者からの評価と自己評価が一致していないことにある。第三者からの評価がすでに高いのであれば、自己評価の捉え方を少し変えるだけでこの心理状態を変えることができることになる。

なぜ女性が陥りやすい心理状態なのか?】
女性が感じやすい心理状態である要因は、歴史的に社会が男女それぞれに対して求めてきた期待値の違いが挙げられる。

女性であるが故に求められなかった要素(知性、権威、役職、肉体的・精神的強さ)については、いざそれを発揮できると外部的要因に依拠するものだと考えたり(運がよかった、助けてもらったなど)、女性であるが故に求められてきた要素(家庭的、おしとやかさ、奥ゆかしさ)については必要以上に高いスタンダードまで達成しようとする。

企業や学術的な場では未だ女性が少数派であることも大きく影響する。
自分のいる職場環境で唯一の女性、もしくは女性が少数派の場合、自分個人に加えて「女性」というアイデンティティが付加される。自分の行動が不文律で「女性」を代表しての行動となり(女性役員、女性課長、女性リーダー)、「女性として」失敗しない為にも自分へ対してさらに高い期待値を課す。

昨年亡くなり惜しまれた、ルース・ベイダー・ギンズバーグ元合衆国最高裁判所陪席判事も、折々「全女性を代表しているようでプレッシャーを感じた」と述べている。ハーバード大学ロースクール在学時には全学生 500人超に対して女子生徒 9人の内の1人であり、その後史上2人目の女性として判事に就任した。常にキャリアの前線で文字通り女性を代表する立場に置かれた人物も同様にプレッシャーを感じていた。

図1

【女性だけが感じるものなのか?】
1978年の研究を足がけに今日まで多岐にわたる性別・年代・人種を研究対象として論文が発表されてきた。女性以外も感じうる事象であり、また、必ずしもキャリア思考の人物だけではなく専業主フや学生も感じうる心理状態として認識されている。

だが割合として、女性の方がインポスター症候群の心理状態に陥る頻度が多いかつその感情の度合いが強く、結果として女性の活躍を制限していることが多いと言われている。2011年時点で発表されているインポスター症候群に関する66本の学術論文のうち、実に90%が女性学者による研究である。

2. インポスター症候群について言及している著名人

自らもインポスター症候群を経験したことがあるとして言及している著名人は多い。

女性では、シェリル・サンドバーグ(現フェイスブック COO)、ミシェル・オバマ(元米国大統領夫人)、ソニア・ソトマイヨール(現合衆国最高裁判所陪席判事で初のヒスパニック系最高裁判事)など。男性では、ハワード・シュルツ(元スターバックスCEO)などがいる。

日本においては、2013年にサンドバーグが発表した著書「リーン・イン 女性、仕事、リーダーへの意欲」でこの事象を知った方も多かったであろう。2013年当時、サンドバーグが20年超のキャリアで遭遇してきた自身・同僚・部下の様々な自制的な心理状態に関して、エピソードを交えながら紹介し、皆で一歩踏み出そう(Let’s Lean In)と呼びかけている。

インポスター症候群については、自身がハーバード大学在学時に学内のスピーチで初めて聞いたエピソードに言及し、すぐに「私だわ!」と感じたと述べている。彼女はこの後ハーバード大学経済学部を首席で卒業するほどの優等生であったにも関わらず、やはりインポスター症候群に陥っていたのである。

3. インポスター症候群を認識することがなぜ重要なのか

インポスター症候群を理解することは、その人自身所属する組織のどちらにも有益である。


インポスター症候群は個人において、無意識に心理的なストッパーとなっていることが多い。自分が他人の評価に値していないと感じることで、キャリアを前進させることを躊躇したり、活躍できる機会を逃している場合がある。インポスター症候群の自覚がない場合は、原因が明確にわからないストレスや不安、恥ずかしさ、自尊心の低さなどを抱えることになる。自分の成功を自覚しない限り、常日頃から「自分が至っていない」もしくは「詐欺師である」という感情に苛まれながら過ごすことになる。

個人が自覚することで、組織にとっても良い影響が期待される。インポスター症候群は自分に対して高い期待値を設定することがその主な原因の一つだが、状況によっては自分の価値観を、チームや組織へも強いることがある。個人がインポスター症候群を認識できれば、チームに対する言動が見直される機会にもなり、悪影響が及んでいた場合には改善できる可能性がある。

4. インポスター症候群 5つのタイプ

インポスター症候群の原因の一つは、自分が至るべきだと思っているスタンダードが無意識に高く設定されていることである。自己への期待値が高すぎると、他人からどんなに評価されても「至っていない」という感覚に陥る可能性が高い。
前出のヤング博士は、この自己への期待値について、5つのタイプに大別して論じている。順に見てみよう。   

①「完璧主義者(Perfectionist)」タイプ
完璧主義者は、物事の細部まで注意を払い100%の成果物を出すことにこだわる。「完成した」という結果だけでなく、その方法や細部にまで着目する。自分の中でやるべき方法があるからこそ、他人に任せることが苦手であったり、自分が求めている成果通りでないと苛立ったりする。常に最高峰を目標としており、それ以外は失敗と捉える為、始める前から失敗する可能性が著しく高いことになる。

完璧主義的な考え方は、チームワークにおいて弊害となることも多い。マネージャーや同僚とのチームワークが不可欠な組織において完璧主義に基づくような考え方を強いられた場合、全体での納期が遅れる可能性がある。

▶️「完璧主義者(Perfectionist)」の対策
完璧主義者は、今手元にある成果物が「GEQ = Good Enough Quality」「ある程度十分な質」であるかを考えると、過剰に細部まで気にすることなく自分にストッパーをかけることができる。

下記の順で考えると良い。
1.目の前にある仕事に関して、中核となる要素については期待値通り
  もしくはそれ以上の成果を出せているか
2.自分がこだわっているもしくは完璧にしようとしている箇所は
  本質的に重要な部分であるのか
3.2の答えが本質的に重要でないならば、現段階のものですでに
  「ある程度十分な質」であるか確認する。もしある程度十分である
  ならば一旦その作業は終わらせてみても良いだろう


重要なのは、他人に求められている期待値と自らを縛っている期待値を区別し、本質的に求められていることは何かを見極めることである。

ソフトウェア業界ではこのGEQという考え方はよく取り入れられる。例えば、マイクロソフトは新製品を開発する際にバグがあることを前提とした上で出荷する。不確定要素が多い中で、完璧な製品を出すことは不可能と認識し、出荷後にアップデートを行ってバグ解消を目指していくのである。
 
②「天才主義(Natural Genius)」タイプ
天才主義は、努力なく、知識と能力を身につけている人こそが有能な人だという期待値を自身へ対して課している。このタイプの人は、「他人に教わらずとも自分でできるべき」「一度やったことは2回目には完璧にできるはず」という考え方を持つ。

実力は自分自身に内在して決まっており、能力がある人ならばできるはずであるという考え方が強い。

最初から全てをこなせる人はそういないので、天才主義的な期待値を自分へ課すと、完璧主義的な考え方同様、始める前から失敗する確率が著しく高いことになる。

▶️「天才主義(Natural Genius)」の対策
天才主義的な考え方に陥り始めたら、「成果は、努力と成長の末に手に入るものだ」という考え方へ置き換えると良いだろう。

そもそも、才能は努力と成長によって獲得できる、流動的で可変的なものとして捉えることができれば、最初から自分の才能や能力が決まっているとする固定的な概念から離れやすい。

専門的には、前者を「増大理論(習得理論)」、後者を「実体理論」などということがある。

具体的には天才主義的な考え方を、下記のように変換してみると良い。
 ●   「私はこの仕事に求めらている才能・能力がない」×
   → 「私はまだ経験がないが、努力すればこの仕事に求められている
     要件を満たせるかもしれない」○
 ●   「私はこの仕事は未経験だからできない」 ×
   → 「新しい仕事だから学ぶことが多いだろうが、努力をすれば
     できると思う」○

③「専門家(Expert)」タイプ
専門家タイプの心理状態は、全てを知っているべきというスタンダードを持つ傾向にある。自分が本当に有能であれば、この分野で話題に出ることは全て知っていて、聞いたことを全て覚えているべきと考える。逆に、足りないと考えた場合は、まず適切なトレーニングと経験を積んでから特定の仕事を与えられるべきだと考える。

専門家タイプは「知っているべき」もしくは「できるべき」という自分に内在している能力に対する期待値が高い点では若干天才主義的な考え方に近い。特定の称号や仕事を得るにあたって「持っているべき」もしくは「習得するべき」能力と知識量がとてつもなく多い。
 
▶️「専門家(Expert)」タイプの対策

専門家的な心理状態に陥った場合は、
 ①わからないことを受け止める
 ②人には誰しも限界があることを考える

と良い。

ヤング博士は著書の中で1900年代に活躍した俳優ウィル・ロジャーズが「人は皆無知である、知らない分野が違うだけだ」と述べていることを引用している。

人からの期待値へ応える為に重要なことは、「全てを知っている能力」ではなく、 自分が知らない分野を把握して、それを聞ける相手やリソースを有することである。どんな分野で活躍している人であっても、情報量が指数関数的に増える昨今の世の中で、全てを知っていることは不可能だ。学び続けることが当たり前だとわかった上で、自分が未熟だと思っていても目の前にきた機会へ飛び込むことが重要である。

知識を完全に習得することが不可能だと認めることができたら、未熟だという理由でキャリアアップの機会を逃していることの無意味さがわかるだろう。

図2

④「個人主義者(Rugged Individualist)」タイプ
ここでいう個人主義的な考え方は「自分が有能なのであれば、全て自分でできるはずだ」と思う心理状態である。人から助けを得るべきではないと考えていて、チームで何かを達成したり、誰かの助言があって何かを成し遂げた場合は真の成功とは言えない、と考える。

アイディアに関しても同様である。起業家、執筆家、研究者などの場合、一人でオリジナルなアイディアを思いつくことに重きをおく。

個人主義者的な心理状態に陥ると、チームワークに支障をきたす。「自分でわかるべき・できるべきだから上司に聞けない」「自分でできるべきだから同僚や関係部署に助けを求められない」などということになる。この結果、チームとして追っている目標に対して、納期が遅れ最終的なゴールを達成できない場合がある。

▶️個人主義者「Rugged Individualist」の対策
有能な人は「一人でできる」という方法論にこだわるのではなく、「目標を達成するためにはどのようなリソースが必要かを適切に判断するはず」という結果に重きをおいた考え方をしてみよう。

成果物の提出先である顧客・上司・取引先の立場にたった場合、物事を一人で成し遂げることは本質的に求められているであろうか。


もしそうではないとしたら、人に協力を求めたり仕事の分配をすべきである。この際、ポイントとなるのは、適切なリソースを判断することとその協力の求め方だ。

求める結果を軸として、社内外の調整の調整を試みよう。
「期日に間に合わない/一人ではできないので手伝ってください」ではなく、「このプロジェクトを期日に間に合わせるためにはXXが必要です。現在こちらの部署ではYYという状況なので、ZZの人工を当てることは可能でしょうか」という具合である。この場合、要請した人工調整は難しくとも、「プロジェクト期日に間に合わせる為にはどうすればいいか」という結果を軸とした会話が行えるようになる。

⑤スーパーウーマン / マン「Superwoman / man」
スーパーウーマン / マンは全てを完璧にこなそうとする心理状態である。完璧主義と違う点は、1つの物事の細部まで注意するよりは、全てをこなすという数の多さにある。仕事・家庭・趣味・友人関係の全てにおいて、完璧にこなし、集まりには出席し、それぞれのアイデンティティで期待されるいい従業員、パートナー、友人の全てをこなそうとする。

女性の社会進出は喜ばしいことだが、家庭でやることの期待値は減っていないことが実情である。

以前、キャリアで成功している日系大企業の女性管理職や外資系アパレルブランドの日本法人社長の話を聞く機会があったが、子育てなどは家族・友人に手伝ってもらっているという答えが大半であった。スーパーウーマンタイプの心理状態に陥る場合、全てを自分でできないといけないという考え方が強いだろうが、例えば著名人においては家族・友人・ヘルパーに手伝ってもらっているということは往々にして多い。なかなか表に出にくいこともあるので、一般的な女性人が「自分もできなければならない」と思う要因になる。

▶️スーパーウーマン / マン「Superwoman / man」の対策
ヤング博士はシンプルに、「やることを減らしなさい(Do Less)」と述べている。
人生の全ての側面において成功しようとすることは、失敗を確約しているようなものである。


有能であることを、こなしている物事の数で測るのではなく、
有能な人こそ物事に優先順位をつけ、可能な限り他人へ任せるとして考えを置き換えるべき
である。


できるからと言ってやる必要はないのである。適切な時にその能力を発揮すれば十分だ。
また自分の後世へ、誤った理想の女性像を受け継いでしまわないよう注意してみることも効果的だ。2006年に発表された「The Supergirl Dilemma(スーパーガールジレンマ)」という研究によると、9〜18歳の女子小中高生たちの実に60%が完璧でないといけないことにストレスを感じているという。現代の女児たちは成績優秀で、細く、可愛く、友達が多く、家事もこなし、家族と交流する時間も持てる女性でいないといけないように感じているのである。

自分の娘が、仕事も、育児も、家事も全て完璧にこなそうとしていたら、一旦待ったをかけるのではないだろうか。

▶️ インポスター症候群の思考タイプと対策

図3

5. 終わりに:知ったことですでに一歩進んでいる

いかがだろうか。あなたもどれかの心理状態に陥るときがあるかもしれない。
いずれのタイプに当てはまるとしても、インポスター症候群の効果的な対策は
 ①自分に対しての期待値と他者からの期待値を区別すること と
 ②求められている結果に着目し、本質的に重要なことは何かを問う
ことにある。

私自身も日常的にインポスター症候群を経験している。
私は生まれてから今まで半分の年数を海外で過ごし、新卒で日系大手に就職し、その後米国系のベンチャー企業に転職した。バイリンガルで仕事もこなして、一般的には”成功している”と言われるが、この概念を初めて知った時、シェリル同様、真っ先に「自分のことだ!」と思った。

評価・表彰されても、時折完璧主義的な自分や専門家タイプの自が分顔を出し、「細部までできていないけど評価された」「まだ全部わかっていないけど、今回はうまく評価された。」と思うことがある。
年々自分の考え方とも折り合いがついてくるので、最近は自分が少し無理な期待値を追っているなと感じた時には一つずつ対策を打つことにしている。

特に便利なのはGEQ(Good Enough Quality)だ。打ち合わせ直前に資料の細部までこだわり出した時は、自分がこだわっている箇所が本質的か?と考えた上で、そうでなければ手放すことにしている。

上記に述べた対策のうち、一つでも覚えやすいものを頭に入れておくと便利である。

 フェミニズムを含む多ジャンルについて書いている米国人作家 レベッカ・ソルニットの著書で「それを、真の名で呼ぶならば: 危機の時代と言葉の力(原題:Call Them by Their True Names)」という本がある。
 同書は、「言葉」や「名称」が政治・社会をはじめとする人々の考え方へ及ぼす影響についてのエッセイ集だが、彼女はこの本で、
 ”Naming is the first step of liberation.”(意訳:名前をつけることが解放への第一歩だ)と書いている。

正体不明の体調不良について名前がつくと少し安堵することと同様に、
普段なんとなく感じている感情について、少しでも論理的に理解できると案外生きやすくなる。事象が分かれば次は治療などの対策へ一歩前進できるからである。
その一助となれば幸いである。

【主な参考文献】
・「The Secret Thoughts of Successful Women」(Young, Valerie, ED. D 、2011年)
・「LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲」 (サンドバーグ、2013年6月26日)

【著者プロフィール】
斉藤 桃
慶應義塾大学 法学部卒。三菱商事株式会社を経て、外資系ベンチャーへ就職。幼少期にドイツ・アメリカで育ち、学生時代はカナダへ留学。
女性のキャリアや社会問題、ジェンダー問題など、多岐にわたって執筆。
趣味は読書とテニス。東京在住。


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