見出し画像

勝手にプロパガンダ 〈海外ドラマ編1〉『シックス・フィート・アンダー』

第1話から欠かさずに観続けると、感動ウルトラマックスの最終回が迎えてくれる!生と死、性と詩、聖と思、家族と絆、そして人が生き抜く意味、すべてを孕んだ"人間悲喜劇"の大傑作!

『シックス・フィート・アンダー』(2001年〜2005年 HBO)

ドラマの最終回を観て。

感動のあまり、しばらく呆然自失してしまとたのは、個人的には『逃亡者』と『謎の円盤UFO』以来だった。

第1話からずっと観続けてきたメインキャラクター達が、最終第5シーズンの最終回において、見事なる昇華を遂げるのだ。

葬儀社が舞台なだけに、決して毎回明るくて楽しい物語が展開するわけではないのだが。
そして、メインキャラクター達も、贔屓目に見ても明るい人間達ではないのだが。

彼らの生き様、彼らの葛藤、彼らの変化を見るにつけ、どんなに深刻で悲劇的なシチュエーションであったとしても、そこには、

「そこはかとない、おかしさ」

が漂う。

それは、ドラマの中のキャラクター達に限らず、現実に生きる我々自身の姿そのものを見せられているからだ。

生と死。

性と詩。

聖と思。

その中で揺れ動く家族、人々の絆。

しょせん、すべてが大いなる"人間悲喜劇"なのだ。
その事実を、このドラマは様々な意匠と共に、観る側に提示してくれる。

そして、凡百のドラマであれば、喜劇は喜劇、悲劇は悲劇で閉じてしまいかねないところを。

本作は、圧倒的な技を駆使して、明日への希望、すなわち人が生き抜く意味へと結実させ、感動のフィナーレへと繋げてのけるのだ。

本作を観るに当たっての最大の約束事は、とにかく第1話から、全話を最後の最後まで観ること。
それに尽きる。

#海外ドラマ #おすすめドラマ #人生 #家族



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

ありがとうございます!わかってもらえて嬉しいです!
4
漫画原作(『交通事故鑑定人・環倫一郎』『"殺医"ドクター蘭丸』『そば屋幻庵』等)、監督(『ウルトラマンマックス』『ウルトラマンギンガ』『牙狼』ゲキ×シネ『髑髏城の七人〜アカドクロ』『ハツカレ』等)、脚本(『黒塚』『ウルヴァリン』等)、大学教員(神奈川工科大学情報学部D科特任教授)
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。