カラーの勉強法
今回はオススメのカラーの勉強法に関してご紹介します。
実際に僕が行った練習法で物凄くシンプルな方法なのですが、誰でも再現可能かと思うので参考になればい嬉しいです。
カラーの練習方・手順
①雑誌やインスタで、作りたい色を決める
②白い毛束に染めてあるカラーチャートを参考に、人毛100%の毛束を用いて染めてみる
※必要そうであれば、ブリーチも
③仕上がりを検証する
→上手くいかなかったらその理由を分析して、それを元に仮説を立てる
④再び検証する
⑤上手くいったら薬剤など詳細をメモし、ファイリングしておく
基本的には、この作業の無限ループです。
カラーの練習方・ポイント
・使う商材は出来るだけ限定した方が習得が早い。
→商材ごとに成分や発色など大きく異なる為
・カラーを始めたての方は、薬剤を複数混ぜすぎず出来るだけ少ない本数で仕上がりに近づける。
→上手くいかなかった際の、問題点がどこにあるのか分かりやすくする為
・上手くいかなかった理由が分からなければ、Googleやカラー教本で調べたり、カラーが得意な先輩に聞く。
→聞く時は、どこが分からないのか明確にしてから聞かないと意味がない。
分からないことが分からないのであれば、その旨を伝える。
・練習するなら何となくとか、感覚でやらない
→正直、お客様に施術する場合は、履歴にも左右される為感覚になる場合もあるが、練習の段階では1つ1つ論理立てて説明できる方が、再現性が生まれやすい
前半まとめ
ここまで理論、理論と言ってきましたが、とはいえ楽しむことが凄く大事だと思っています。
そもそも楽しくなければ成長しにくいです。
堅く考えるのが苦手な方はフランクに可愛いと思うもの沢山作ってみるだけでも上手くなると思います。
例えば人に料理を作った時に、どんな食材を入れて、どんな味付けをしてもそれを食べた人が『凄く美味しい!!また作ってよ!!』と言ってくれたら嬉しいと思います。
それと同じで、カラーも正解はないし、やり方も十人十色です。
ただ作りたい色を作れる理由を説明できた方が、失敗が減りお客様に喜ばれる確率が上がるし、何より自分自身が恐怖心がなくなり、益々カラーが好きになったりします。
その為にはまず自分でやってみる、試して試して考えてみる。
やってみてどうしても分からなければ人に聞けば良いと思いますが、
自分でやらずに力になることなんてそうそう無いと思います。
とにかく考えながら数をやれば必ず上達します。
少し偉そうになってしまいましたが、僕は自分自身で行動せずに知った気になって失敗したことが沢山あったので。。
今回の記事が少しの参考になれば嬉しく思います。
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