アパートを引っ越した後、鍵ってどうなってるの？

こんにちは、ハレルヤです。
今回は鍵のお話です。

マンションやアパート、団地に引っ越しした時、前の住人が使っていた鍵を渡されると嫌ですよね？

だって、合鍵作られたら余裕で空き巣に入られます。
一体、鍵の問題はどうなっているのでしょうか？

この問題は一言でいえば『鍵を変えていない事が多い』が答えです。

そんな馬鹿なー！と思うでしょうが、それは大家や不動産屋から譲り受けた鍵に対して、『何も言わなかったら』という話です。

何も言わずただ黙って鍵をもらって、それを使えば、そのままその鍵を使うことになります。

なので、鍵の問題は、その場所に住む前にちゃんと話し合わなくてはなりません。
では、鍵を交換する場合、その費用は誰が負担するのでしょうか？
その答えは、『話し合い』となります。

大家さん、不動産屋と話し合い、どちらが負担するのかを決めます。
多くの場合、大家さん、不動産屋が負担してくれます。

費用はおおよそ1万円から2万円

国土交通省のガイドラインでは
鍵の取替え（破損、鍵紛失のない場合） （考え方）入居者の入れ替わりによる物件管理上の問題であり、賃貸人の負担とすることが妥当と考えられる。

国土交通省より

『妥当と考えられる』という事で強制力はありませんので
大家さん、不動産屋が負担して当然ではない所だけ意識してください。

注意するべき点

大家さんや不動産屋から『古い鍵』を渡されたら注意してください。
例えば、そのアパートで101号室と201号室が空室になっているとします。

貸主はドアノブを101号室と201号室を変えれば新しい費用を負担する事なく鍵を交換する事ができます。

そうなると、前の住人が101号室の合鍵を持っていた場合、その合鍵で201号室のドアを開けることができます。

それを知っているのが大家や不動産屋だけだとしても、絶対に悪用されないとは言い切れません。

なので、古い鍵を渡された時は、新しくして欲しい事を堂々と言いましょう。

ただ、管理人に黙って自分で勝手に鍵を交換するのは駄目です。
その行為が『契約違反』になる可能性があるからです。

鍵を自分で変える時も必ず管理人に相談してから変えましょう。

今回は以上です。