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二日間実家に帰ってきた。

二日間実家に帰ってきた。
なんて事のない日常を過ごした。

我が家の怪獣であり、主役の姪っ子だ。沢山遊んだ。相変わらず、この子からは沢山を学ぶことばかり。

よく遊び、よく泣き、よく寝る。
シンプルに生きている、
忙しない小さな子だ。

僕は親ではないけど、
この子が生まれた時から見守っている。
そしてこの子も四年間、僕の人生を見ている。

数年前、難しい事ばかりを考えていた頃は、
ぼくを見ると姪っ子は怖がって泣いていたのを色濃く覚えてる。

当時の僕がそれを気にも留めなかった事も
色濃く強く覚えている。

少し前、自分がうつ病から立ち上がろうとしていた頃、過去から学び、優しく生きようと心掛けてくれている自分に、きみが「けんくんなんでそんなに優しいの?」と声を心底疑問に思いながらも褒めてくれた事を僕は一生忘れない。

同時に「けんくんの写真いいねー!」と
当時僕が思いつきで始めた写真を評価してくれた事も一生忘れないよ。

今になって、あらためて振り返ると、
部屋から出れず、生きる世界が狭まっていた僕に
『生きる活力と希望』を与えてくれたのは、
小さく必死に元気に毎日を生きてきた君に違いないのだなと僕は確信しているよ。

ありがとう。
君のおかげさまで『今』がある。

実家への帰省中、
母からカフェをやるのならと、
母がやってる野菜を食べさせてもらった。
心底美味かった。
使ったらどうだと言われ、
使いたいと心から思った。

同時に振り返ると
二年前の母は仕事に追われている人で、
農業の知恵などはなかったことを思い返した。

2年で僕も母も随分とたくましくなったと思う。
この子も2年で強くたくましく成長した。

なんだか自らの人生を通して、
人間の逞しさを学んでいる感じがする。
『人間は弱くとも強いものである』
と我が家とそして僕は
人生で体現できる人たちなのかもしれない。

もしこの投稿と、
この文を、
僕の地元や大学の友人達が見てくれているとすれば、2年前の会話も成立しなかった『あの頃の僕』を外に連れ出してくれたり、
毎晩電話に付き合ってくれたり、
支えて続けてくれた皆のお陰様で今があるよと
僕は高らかに言いたいと思います。

皆さんのお陰様です。

母ちゃんも、姪っ子も、友達も、地元も、
いま六本松にいる仲間も、
東京に挑戦しに行った奴らも、
みんなみんな心の底から愛してます。

あの頃があって今ですが、
時間と共に、僕は少しずつ強くなっているようです。

なんとなく、感謝を込めて、いまかける言葉を書きたいと思いました。

この写真、我ながらいい顔してると思います。
Photo by 母ちゃんなんです。
自慢の母です。

最後に、
色々あった人生のお陰さんで
パパ力も高い僕ですが、
僕はまだ独り身です。

なんだかんだ今年でアラサーです。
人生を通して丸みを帯びてきているこの頃、
結婚相手をお探しの方は、
僕がおすすめかもしれませんよ笑

ごめんなさい。
半分くらい冗談です。

何はともあれ、こっから適度にお金稼いで
優良物件になる予定なのでよろしくお願いします。

全友人、結婚式に来てくださいね。いつか僕の子が生まれた時もその時はよろしくお願いします。

以上、たまにはデカイことを言いたくなりました。
いま六本松にカフェを作ろうとしています。
ベストを尽くしています。

迷っていた頃ぼくは居場所を探していました。

あの頃の経験を通して
そういう足を運びやすい居場所が
一つでも多く点在する必要があると
思ったからです。

とりあえずしばらくは
地元の気の知れた兄ちゃん
『けんくん』でやっていきますです。

よろしくお願いします。

くどいかも知れないけど
みんな愛してんぜ。

僕も母も色々ありましたが
お互いけっこう良い顔してると思います。

過去は変えられないからこそ、
いま笑っておくことが大切なんだと思います。


#日記 #人生

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