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2019年に11月に公開されたスニーカーニュースまとめ

2019年1月からまとめはじめたスニーカーニュース11月分!

例によってオフィシャルのリリース日ではなく、わたしがSNS等でアップしたタイミングで区切っていますので悪しからず。


競技としてのスケボーシューズが各社からリリースされるなか、本家ヴァンズからはそのバリエーション提示されるフェーズに。 やはりカテゴリーのトップはそのなかで一番動きが早い。

テクニカルなデザインに染めムラが映えるバランス。 うつくしい。。。

これ地味にいいやつ。 ホカの良さは理解しているけれどもなかなか街で履きづらいことから購入にまで至ってなかったんだけど、これはいいのでは? 普通に履けそう。 これくらいがいい。

これおもしろい! 実際、外側のスニーカーがいわゆる「革靴屋のスニーカー」なのでそこまで差異は出てないけど、アイディアがめちゃめちゃおもしろい。 これ外側をもっとスニーカースニーカーしたものが見たいなぁ。。。

ふたたびゴアテックス。 つぎはぎのディティールがソールの感じとも合っていてとてもいいなとおもう。

OAMCは地味にあたらしいバランスを試していて、見ていてとてもおもしろい。 派手ではないので気づきづらいかもしれないけど、とてもチャレンジングなことをしているとおもう。

こんなにコンセプチャルなデザインがあるんだと驚いた一足。 下手したらSF映画のコンセプトデザインに出てきそうなデザイン、と色。

各社目指す方向はより高く、より早くという方向を目指す中、ちょっとずつ違う方向も模索しはじめたのではないかとおもう。 実際に市民ランナーが欲する機能とトップランナーが欲する機能性は大きくことなる。 特にファンランナーが一番ほしいのは「走り続けるためのサポート」だろう。 そういう意味で「怪我を減らす」ことにフォーカスすることはとてもユーザーの方を向いていると言えるとおもう。 問題なのは「どのくらい怪我を減らすか」ということが数値化できないことだ。 言うなれば、言ったもの勝ち。

スープラのデザインが変わった。 デザインは結局ひとの問題だ。 デザインをするひととそれを選ぶひと、その基準が変わればアウトプットが変わる。

これはこれまでのサステナブルな行いに更なる一歩を踏み出したと言えるとおもう。 サステナブルですよ、と言われても具体的になにがどうそうなると言えるのかが言えないものも多いなか、具体的にスキーブーツに生まれ変わらせますよと言えてしまったことに進歩と決意を感じる。

これもナイキの意外な一手のひとつ。 スポーツ用品に固執しているスポーツメーカーも多いなか、ナンバーワンメーカーが医療者向けの商品を開発した。 これはまた業界が大きく動きそうな気がしている。 具体的に言うと後追いするメーカーが出てくるだろう。 そしてもともと医療者向けに靴を作っていたメーカーはどうおもうだろう? そしてこの靴が医療者のひとに受け入れられるのかも見もの。

プロダクトのスタートアップのなかで靴のスタートアップはすくない。 プロダクトを成り立たせる構造がとても複雑だし、サイズレンジなども含めて売るのも大変だ。 だから靴のスタートアップはそれだけで尊敬する。 それだけでなく、改めてパーソナラズの潮流に大きく追い風としたこのスタートアップはすごいとおもう。 現物が見たいなぁ。

これ現物を見たんだけど、すごかった。 錆加工のクオリティがすばらしい。。。 芸術品の域。 これは履けないよ。 そしてこのアイディアをテイクダウンしたフォロワーアイテムも出てくることだろうとおもうけど、こんなに加工に美意識が必要な靴、ある程度のクオリティーでもって量産に耐えうるのだろうか疑問だ。

先のサロモン然り、サステナビリティはヨーロッパのほうが意識が高いのかもしれない。 それは土地柄かもしれないけど。 これも実際に売るだけだと思っていた第一世代をわざわざ回収し、それを改めて靴に蘇らせたという行動自体に本気度を感じる。

個人的にアシンメントリーデザインが好きなだけかもしれないけど、それでもとてもいいバランスだとおもう。 足の形的にはアシンメトリーになってしかるべきなんだけどな。。。

アイレットの膨らみがとても不思議。 それを目立たせているのはそれいがいのパーツをフラットにしていることだ。 不思議なバランス。

この靴を最初に見た時、とてもおもしろい、がどんなときに使うのだろうか?とおもっていた。 それがこれだ。 素晴らしすぎる組み合わせだとおもう。 この組み合わせを考えたひとがすばらしいとおもう。

足袋型の選択肢が増えることは個人的にとてもうれしい。 リブが目立たないようになったらもっといいのにな。

コンセプチュアルでデザイン的にチャレンジングなブランドとのコラボは多数存在するけど、本当のハイブランドとのコラボはあまりなかったようにおもう。 今年から来年にかけて増えそうな予感。

ISPAのコンセプトはとてもいいとおもう。 履ける人の間口を、デザインのとおり、ガバッとひろげたようにおもう。

ふたたびパドモアアンドバーンズだ。 同ブランドになにかあったのだろうか? それとも各社クラークス以外の選択肢が欲しかったのか。 いずれにしてもユーザーにとっては、選択肢が増えることはとてもいいこと。

通水性にフォーカスするというとても新しい視点を持った靴。 以外となかった。 アウトプットがいいかは別として、コンセプトはとてもいい。 あとはコンセプトをデザインが呈している尚いいとおもう。 これだとただコンセプトを当てはめただけに見えてしまう。


ひきつづきサステナビリティをプッシュするアイテムが出てきていますが、今回のそれらはさらに一歩具体的な形に進めていることがおおいようにおもう。 これはとてもいい傾向。 技術的な問題がすこしづつクリアになってきている証拠。 来年は更に加速しそう。



おまけ


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