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アントアンカブトハナムグリ飼育記録①

初投稿です。今回は5/19にBLACK OUTで購入したアントアンカブトハナムグリを繁殖させる産卵セットを作っていきます。

学名 Theodosia antoinei
産地 インドネシア西カリマンタン

標高に高い所に生息している本種。
飼育には温度管理必須で、ブリードが難しいと言われている虫ですが、思い切って購入したので挑戦してみようと思います!

まず産卵セットのリサーチから。
購入元のランバージャックさんからは、カブトマットに腐葉土をミキサーに掛けたものを混ぜこむといいとの事でしたが、X.そのたホームページを漁ると共通点が出てきました。

低添加のマットでないと、幼虫が死ぬ
腐葉土の割合はカブトマットより多めに混ぜ込む事。
土繭の写真は腐葉土がほとんど混ぜ込まれている。
腐葉土の分量を誤ると幼虫が落ちるとのことでした。

他にもカナブン、カブトには産卵しやすい条件がある事を考慮し少し産卵セットにこだわってみました。

セット内容
腐葉土をミキサー微粒子にしたものを8割
完熟マット ヤマイネを2割を混ぜ込み、一切固めずにセット
水分量 加水なし。
管理温度は25℃
餌はKBファームのプロゼリー

産卵はばら撒き産卵のようです。

腐葉土粉砕はミキサー使用
飼育容器はデジケース
ミキサー後の腐葉土はこれぐらい

再発酵による成虫の死亡が怖いので、2日寝かせて成虫ペアを投入しました。

転倒防止剤は樹皮を使用。
雄雌は同居で、一週間で雄は取り出し予定。

この内容で、ひとまずセットしてみました。
我が家で、飼育しているカナブンの中では小型な本種。
ゼリーは大型カナブンより少食なので、交換して様子を見ていきたいと思います。

温度はもう少し下げてみたいけど、ワンルームでの飼育なのでこれが限界。

この内容で産んでくれるといいですね。
産まなかった時は黒土を混ぜ込んだりして産卵を誘発できればなぁ…と思います

幼虫飼育は添加増し増しのマットで飼育してみたい、と色々試したい事が多いのですが、幼虫が取れない限りはどうしようもないので、期待して待つことにします。

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