[マーケット考察] 2021.7.14

米国株式相場は、3営業日ぶりに反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比107.39ドル安の3万4888.79ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は55.59ポイント安の1万4677.65で引けました。

【経済指標】
・米・6月消費者物価指数(CPI):前年比+5.4%(予想:+4.9%、5月:+5.0%)ー2008年8月以来12年10カ月ぶりの高い伸びを記録
・米・6月消費者物価コア指数:前年比+4.5%(予想:+4.0%、5月:+3.8%)ー1991年7月来で最大の伸びを記録
・米・6月消費者物価指数:前月比+0.9%(予想:+0.5%、5月:+0.6%)ー伸び率は13年ぶりの大きさ
・米・6月消費者物価コア指数:前月比+0.9%(予想:+0.4%、5月:+0.7%)

-経済指標に関して、経済活動の再開が本格化する中、半導体など原材料の供給制約や人手不足による物価上昇圧力の高まりを示す内容で、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気過熱リスクを避けるために量的緩和や利上げの時期を早めるとの懸念。

-インフレが予想外に上昇したこと受け10年国債利回りは1.35%から1.39%まで上昇。

-金融大手JPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスを皮切りに、昨日から2021年4~6月期の企業決算発表シーズンが口火を切り、両社が朝方発表した同四半期の1株当たり利益は市場予想を上回ったものの、株価はいずれも約1%下落し、正に『buy the rumor , sell the fact』( 噂で買い、事実で売る ) 。

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