その経験談や経験に基づく批評、大事なこと抜けてません？

人には歴史がある、間違いなく。
他人と同じようなことを辿っていたとしてもそれは個人だけのもので、まったく同じなんてことはない。

そんな経験は間違いなく武器であって、それを活かしていくこと。これも間違いのないこと。いろんな経験している人は強い。でも、ある特定の場面でいえば自分で経験した時と今じゃ時代も変わっているよってことは言える。例えそれが3，4年くらいの期間でもきっと違う。

自分でもこれまでアメフトやラグビーも大学生や社会人に定期的に関わっていた時期がある。フルタイムでの仕事もあった。その時にした経験は間違いなく今も役立っている。うまくいかなかったことも（大抵こっちが多い）。

でも、大学アメフトや社会人のラグビーの今を当時の感覚で語ることはできない。ずいぶんと色々変わっている。

いつまでもそれを引きずって、モノを言うのは的外れ。
そんな高見の見物していられるほど止まってない。

昔と変わんないねーってのは、本質的な部分はそうかもしれないけどそれを活用するためのアプローチ方法はずいぶん違うよね。

ラグビー、昔と変わんないねー、

だなんて、なんて失礼な。昔よりもずいぶん大きくなった選手たちが同じように見えるくらい走って、昔と同じように見えるくらい攻撃も防御も質が上がっている。

じゃないと、「昔は～」とか」「最近の～」とかといっしょになってしまう。