真夜中にミルクを溢したって話
昨夜、先輩と懐かしいラジオ番組の話になった。僕が学生の頃はYOUTUBEなんてなかったから、ラジオは割と僕たちの身近にあった。AMラジオのアナログでノイジーなサウンドはまるで少年と大人の間にある重い扉を押し開ける音のようだった。
ラジオをよく聞いていたのは中学生の頃だった。計画性のない僕は期末テストの直前、追い込まれるように朝方まで勉強をしなければならなかった。眠ることが出来ない夜の僕のそばにはいつもラジオがあった。
あれから30年ほど経った今でも強烈に覚えているラジオ番