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私にはADHD(不注意優勢型)の 気質があります②

前回のつづきになります。

手先が不器用です

ADHDの人は、手先が不器用と言われますが
私も該当します。

普通の人が簡単なことでも、
私には上手くできないことがあります。

全体的に物を使って何かするといったことが
苦手です。

例えば、小学校でやった図工は授業の時間中
完成することができなくていつも宿題として
家に持ち帰り自分ではできないので、親に
手伝ってもらっていました。

運動も球技全般がダメでした。

例えば、バスケットではドリブル、
バレーボールではサーブができないといった
感じです。

また、私は料理を作るのが苦手です。

よく料理が出来ない女性はダメだと
決めつける風潮ってありますよね。

人には得手不得手があるので、
一方的に決めつけるのはどうかと
個人的に思います。

本当に作るのが面倒くさい人は別ですが、
私のように手先が不器用で、りんごの皮も
満足にむけない人間にとって、料理を作る
ことは苦行です。

ADHDの仕事観

社会人になって、仕事をしていくうえで
ADHDであるが故に色々と苦労したことが
あります。

私は手本を見せられて同じことを
するというのが苦手です。

頭の中で手順を思い出しながら、
作業するということができないです。

頭に叩き込むように何度も同じことを
繰り返せばできますが、
学校と違い仕事の場合、
そうはいかないのでとても苦労しました。

やり方の手順を憶えなければいけないので、
怒られながらもメモをすることを
了承してもらってこと細かく
オリジナルのマニュアル作って
何とか対応をしてきました。

したがって、その都度マニュアルを
確認しながらの作業になるので、
時間に制限を設けている仕事は
私には向いていません。

また、口頭で話をしたことを復唱する
といったことが苦手で、メモを取りながら
でないと覚えられません。

紙に書かれたことを暗記して話すといった
ことも苦手です。

例えば飲食店で、接客担当の人が
お客さんから注文のメニューを言われ、
頭で覚えているのを見ると、
普通の人にとっては当たり前でも、
私にはできないことなので、尊敬をします。

横柄な対応をするといったことは
考えられません。

このような状況なので、電話応対が
ダメでした。

会社名や個人名といったことを
聞き取り間違えることがよくありました。

電話での伝達事項をメモに書いて、
簡潔にまとめて伝えるという能力も
私にはないです。

後、決められた仕事を段取り通り
こなすのであれば問題ないですが、
突発的なものが入ると自分の中で
順序だてていたものが崩れるので、
また一から組み立てていくというのが
私にとっては大仕事です。

頭の中がパニック状態になり、
訳がわからなくなります。

自分の欠点を受け入れるまで
遠回りをして転職を繰り返してきました。

自分の欠点を受け入れることによって、
何が向いているのかがわかると、
心が軽くなりました。

こうしてみると、人に左右されずに、
自分のペースで仕事ができる
ネットビジネスは私に適していると
感じております。


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