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第5章 世界一周中に一番やってよかったのはキリマンジャロに登ったこと

キリマンジャロに登ってきました!けんちゃんです。実はキリマンジャロに登りたいことから、僕の世界一周は始まりました。そして、世界で一番と言われてるものを経験したいとも思いました。

キリマンジャロは火山および山脈に属さない独立峰(並び連なってる山ではなく、ただ一つのみで形成されている山)としては世界一高い山である。この世界一のワードに目がいった。

世界を回るのだから、世界一の景色を見てみたいと思い、行く前に色々と調べた。行けてないのもあるが、実際行ってみると、他の景色とは明らかに最初見た感動が違った。

キリマンジャロ登山

キリマンジャロは5895mある山で、ガイドつきで17〜18万円で登れることができます。僕が選んだのは、5泊6日で頂上まで行って、下山してくるルートです。

ペルーやウユニ塩湖の標高3800mに一ヶ月ほどいたので、アタック当日以外は高山病にもならずに、「楽しい山登り」感覚で行けました。アタック当日になると、朝日を見るために24時前に登り始めるので、毎回よく休息がとれずに出発する人が多くなります。実際僕も2時間くらいしか寝れずに、アタックの時間を迎えてしまいました。

標高4600mから6時間かけて、一気に5895mまで登るのですが、人生で一番きついと思いました。登る前に自分を奮い立たせるための音楽として、「栄光の架け橋」を聞いていたのですが、1時間くらい登ってると感情が無になりました。

限界突破

約10mごとにジグザクに歩き頂上へと登っていくので、終わりのないシャトルランをやってる感じです。標高が高くなるにつれて、雪が積もっていくので「これ滑ったら落ちて死ぬな」って思うようになりました。そんな中、ガイドと二人で登る。途中高山病の影響によって下山する人も多かったです。

よく「登山は自分のペースを守れ」と言われてるけど、そんなペースなんてものはわからなかった。今この瞬間に全力を出して、目の前の一歩を踏み出すことのみだけを考えていた。

この経験が日本に帰ってきた今本当に役に立ってる。そして、限界突破を10回くらいした時、ウフルピーク、つまり登頂したのだ。5895m。登ってみれば、さっきまでの時間は一瞬であるかのように感じた。

登頂した時、「やりきったー」と叫んだ時は今まで感じたことのない爽快感、達成感だった。


111mからのバンジージャンプ

高いところは苦手で、アメリカで絶叫系と言われてるアトラクションもいくつもあったが、怖くて一つも乗れなかったくらいだった。

日本のバンジージャンプで一番高いと言われてるのは、茨城県の竜神大吊橋の高さ100mだ。今回飛んだのは、世界三大瀑布であるビクトリアフォールズからだ。高さ111mから飛び降りる。

友達4人と行き、僕以外はビクトリアフォールズで有名な「デビルズプール」に行った。一人だけで飛ぶ。

しかし、飛ぶ目の前にしてもあまり怖くなかった。なぜなら、バンジージャンプ事故で調べた時に、8年前にロープが切れて川に落ちたけど、奇跡的に生還した人がいたからだ。

「万が一落ちても大丈夫」という謎の安心感があった。キリマンジャロに登って以来、根拠のない自信がついた

ここまで読んでくださりありがとうございました!この記事読んでキリマンジャロ登ってみたい方は、まず自分が高地に行った時にどうなるかをしておいてほしいです。一旦山に登り、処置が遅れると大変なことになると思うので。

それではまた第6章でお会いしましょう!


第6章では
インドで洗礼を受ける
タイでの出会いについて書いていきます。
第1章みたいなボリュームはないので手軽に読めると思います。
それではまた明日の更新楽しみにしていてください!


予定
第7章 旅を終えて得たこと

ってな感じになりそうです!


ここのところ詳しく聞きたいって方いたら、DMください!
電話とかで話しましょう!



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