年収300万円→年収600万円になった、仕事が変わると人生が変わるというお話
はじめまして、私は現在、愛知県の上場企業に勤める37歳のサラリーマンです。
今日は9日間のお盆休み最終日なので、エアコンの効いた部屋でゴロゴロしながらこの記事を執筆しています。
明日からまた仕事が再開するかと思うと少し気分も萎えますが、冬のボーナスと連休まで4ヶ月ほど耐えるだけと考えれば頑張れそうな気もします。
なにしろ今の仕事は連休が長いので、遊びに行く予定を2つ3つ入れたところで暇を持て余します
遊び疲れで体調を崩しても、仕事の前2日ほど予定を空けておけば回復して仕事に向かう事ができるのです。
ちなみにこの連休はゴルフへ2回行き、ちょっとした旅行へ出かけました。
前職では考えられないほど時間を有効に使えています
前職は販売の仕事をしていましたが、年収は300万円で、夏の連休は3日しかなく、ボーナスは手取り10万円程度でした
販売の仕事は楽しくてやりがいもありましたが、プライベートで使えるお金が少なく、休日も少ないので旅行もままならない状況でした。
しかし今は年収600万円、夏のボーナスは手取り57万円ありました
ダイソンの掃除機や新品のノートパソコンを買い、旅行やゴルフに出かけても銀行の残高にはまだ余裕があります。
今の仕事はストレスをためる事もあれば、残業が多くて疲れる事もあります。
しかしながらそれに見合った収入と休日が保証されているのでモチベーションは保つ事ができています。
年収が上がった分、お金を使って幸せを買っているので、仕事にやりがいを感じなくてもやっていけるのですね。
私は今の仕事に転職したのが33歳の時でした
販売の仕事をしていた時は仕事にやりがいを感じてはいたものの、収入面の不安や休日の少なさから、将来に不安を感じていました
月の手取りは20万円弱、自炊をして節約しても貯金はあまり増えていかず、少しでも散財しようものなら給料日前は金欠状態でひもじい思いをしていました。
車も10年落ちの中古の軽自動車、あちこちにガタがきていても直すお金がなくてだましだまし乗っていました。
それが今は毎月サイフの残金を気にする事なく、自炊から開放され、家に帰ったらYou Tubeを見ながらダラダラと過ごす時間を得る事ができました。
全ては転職のおかげです
年収が低いのは働いている会社のせいであり、会社さえ変えてしまえば年収は上がります。
前職では有給休暇を年に4日しか取らせてくれませんでしたが、今の会社では年に14日取らなくてはいけません。
前職では年間休日108日だったのが、今は122日です
収入は倍になり、休日は24日増えました。
どんな手法を使ったかって?転職です。
転職サイトで年収と年間休日をチェックして、今よりも増えるところに応募しただけです。
私の場合、前職の就労条件があまりにも悪く、好条件の転職先はたくさんあったので、「募集要項:高卒以上」の会社に応募したら転職活動は1日で終わってしまいましたが、もっと気長に転職活動をすれば、もっと好条件の会社に巡り会えたかもしれません。
しかしながら上を見ればキリがなく、愛知県でも有数の上場企業に転職できたのでヨシとしました。
転職活動を長く続けるよりも、生活水準をさっさと向上させたかったのです。
転職先が決まった後、前職での夏のボーナス(手取り10万円)が出た翌日、上司に退職の意志を告げました。
「普通、1ヶ月くらい空けるものだよ、ボーナスの翌日って……」と、上司には嫌味を言われましたが、社員に支払えるお金がその程度しかないから見限られるんですよと言い返したかった
世の中にはもっと高い給料支払ってくれる会社、たくさんあるんですよと言っても良かった。
しかしながら上司にそれを言ってもなんの意味もないことはわかっていたので黙っていました。嫌味や説教に対する最強の応対は黙秘です。
25歳から8年勤めていました、仕事は楽しくて、趣味なのか仕事なのかよくわからない日々を過ごさせていただいたので後悔はありません。
ただ、少しだけ給料が安かっただけなんです。
25歳の時、私は中卒のフリーターでした
それでも入社できた前の会社には感謝しています
27歳の時、「高校卒業程度認定試験」に合格し、仕事の幅が広がりました。ぶっちゃけ、もっと早く取得していれば良かったです
それからもダラダラと前の会社で働き続けたのは、やっぱり仕事が楽しかったからです
今の会社は仕事が楽しくないのではっきりわかります
人の嫌がる事をやるからお金がもらえるんだということが
楽しい事をやってたら給料上がらないなんて当たり前の事なのです
少しつらくても、しっかりお金を稼いで
稼いだお金で人生を楽しくすると、また違った景色が見られるようになります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?