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【初心者必見】今更ながら5Gについて調べてみた

土日はずーっと雨…ということで外にも出られず暇なので、新たな試み、完全自分の知識を深めるための投稿をしたいと思います!文字を書くことで強制的にアウトプットし、タイトルにある【5G(第五世代移動通信システム)】に対する理解を深め、今後の未来を想像したいと思います。

僕自身あまりに理解度が低いので、これを読んでくれる皆様にもわかりやすい内容にできると思います。笑笑

ただ僕の仕事の人材で言っても、今基地局を建てる人手みたいなところは募集を出される企業も多く、うまくいけば本業にも生かせればと考えてます!

5Gとは

主に日本経済新聞を基に進めます。今年3月から、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアからサービスが始まりました。もはや未来の話ではありません。

そもそも5GのGとはgeneration(世代)の略となり、冒頭にカッコ書きした通り、第五世代移動通信システムと言われております。※移動通信とは持ち運びできる通信機器を使ったコミュニケーションのこと。

この移動通信のシステムは、1970年代後半に第一世代が生まれ、それ以降概ね10年周期で新しい世代の規格に移り変わっております。

1G(1980年代):音声通話機能のみのアナログ携帯電話が登場。
2G(1990年代):デジタル方式で、携帯電話でメールやインターネットができるようになった。
3G(2000年代):通信が高速大容量化し、iモードやezwebといったインターネットサービスが普及。
4G(2010年代):今私たちが使っている規格。スマートフォンの普及に応じて、通信がさらに高速大容量になり、スマートフォンでも動画やゲームなどの大容量コンテンツを楽しめるようになった。

そして、2020年よく聞くようになったのが5Gとなります。5Gの特徴は大きく3つあり、<高速大容量通信><低遅延通信><多数同時接続>が挙げられます(ただし、実証実験やプレサービス自体はもっと以前からスタートしていました)。4Gと比べて数値化すると、通信速度は20倍、遅延は10分の1、同時接続台数は10倍の進化と聞くと、その凄さを実感できますよね。

5Gは社会を支えるモバイルネットワーク技術だと言われております。あらゆるものがインターネットにつながるIoT時代を迎え自動運転や医療分野、スポーツ観戦など社会の多種多様な分野につながり進化させていくと考えられております。

5Gの現状は

5Gは一斉にスタートするというよりも段階的に使用可能になっていくものです。

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海外では、2019年アメリカと韓国では世界に先駆けてサービスをスタートしています(しかし世界一にこだわった結果か通信品質の課題は多く、日本が大きく遅れをとっているか?と言われるとそうでもないそうです)。

国内では3大キャリアが今年3月にサービス提供をスタート。ただ利用できるエリアは都市部の大きな駅や商業施設に限られ、利用するには5G対応端末持つことと、5Gプランに契約した方のみという限定的な状態です。第4のキャリア楽天モバイルも今月から5Gサービスを提供する予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で3ヶ月の間サービス提供を遅れさせることは発表されております。

また5G現状を詳しく知る上で知らなければならない二つのキーワードがあります。「サブ6(シックス)」と「ミリ波」の2つの周波数についてです。

これはどちらも5Gの周波数帯なわけですが、5Gの高速・大容量通信を実現するには、ミリ波帯の活用が欠かせないと言われております(建物などの障害物に弱かったり届く距離が短いなどの問題があるそう)。

ちなみに、サブ6は現在4Gで利用されている周波数帯域と近いため実用化は簡単ですが、周波数帯域が狭いため、サブ6帯域だけでは、そこまでの速度向上が望まれないと言われております。

そのため今国内メーカーで出ている5G対応スマホは全てサブ6帯のみ対応と言われており、このサブ6が普及されてから、その後ミリ波が普及することで、IoTなどの未来につながるんでしょうね。

社会を支えるモバイルネットワークを実現するミリ波の普及につなげるために必要なのが、電波を届ける基地局を全国にとにかく沢山設置することです。そうすることで電波の到達距離が短いミリ波の問題を解決できます。現在通信キャリアは膨大なコストをかけて基地局の設置を行なっており、全国的に5Gが本領を発揮するのは2023年〜2025年になると予測されてます。

5Gでできること(未来)

いろいろありますが、数個ピックアップして書きたいと思います。

なぜなら正直ここからの話は【5G 未来】とGoogleで検索いただいた方がビジュアルで詳しく説明されてはいるので、そちらをみていただいた方が、きっとワクワクするからです。笑

●スポーツ観戦=大容量・高速通信により、4Kや8Kといった超高画質のVR体験がリアルタイムで実現されます。自宅にいながら、プレイする選手たちの側にいるかのような臨場感が味わえるでしょう。
●自動運転=信号や他車の走行状況、発信、停止などの情報を遅延なく受信することが可能となるため、こちらも活用がグッと近づきます。車の自動運転は、リアルタイムに多くの情報を処理しなければならず、僅かな通信遅延も許されません。なぜなら、少しの通信遅延によって、取り返しのつかない事故を引き起こす可能性があるからです。
5GによってIoTが普及し、さまざまなセンサーがインターネットに繋がることで、より効率的な情報の送受信ができるようになります。通信の遅延なく情報を受け取って処理することが可能になるため、車の自動運転にとって5Gは必要不可欠といえるでしょう。
●医療分野=5Gにより遠隔治療や遠隔手術などが遅延なく行われるようになると、インターネットを介して全国の医療施設が繋がります。そしてロボット技術の発展も相まって、どこにいても最先端の治療が受けられるようになることでしょう。
日本国内に限らず、海外とも5Gによって接続されれば、海外でしか受けられなかった手術を日本で受けることも夢ではありません。

だいぶ夢広がりますよね。お金の稼ぎ方や余暇時間の使い方、都市部と地方圏などあらゆる側面で大きな変化につながると思います。

そして最終的には人材に結びつけちゃいますが、こうした大きな変化の中で、やらなければならないことが基地局の設置とその設置人員の確保が急務です。

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総務省今年一月の資料でも「5年以内に50%以上のメッシュで5G高度特定基地局を整備する」と書かれています。

余談

5Gの電波が新型コロナウイルスの感染拡大を加速させているという陰謀論が、欧州から米国へと“上陸”。すでに基地局アンテナの破壊行為などが報告されており、国土安全保障省が警告を発する異例の事態に発展している。

という記事も五日前に出ておりましたが、まさにインフォデミック。事実をしっかり把握する能力がここでも問われてるなと思いました。笑

そんなこんなで、今日はここまでにします!また興味が湧いたことがあったら自分が記憶するついでに記事化していきたいと思うのでよろしくお願いしますー!

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