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猫さんの心理

友人が犬さんを連れて散歩途中にウチに寄りました。
猫さんといえば、怖がりでお馴染みさん以外には懐かす隠れてしまうと、よく聞きますが、うちの猫さんは、なんでも参加するのがモットーで、来訪者のお出迎えを得意としています。

この日も、インターフォンが鳴ると走って玄関へ。
わたしと共に、まぁよくいらっしゃいましたと、お出迎え。
アーーー🐱

写真を見るとわかりますが、自分が叩きに降りています。
迎えたはいいけど、好奇心旺盛なマルプーさん、先に家に上がったため、見かけ劣勢?となりました。

実は、はじめての異種交流だったので、わたしも内心ドキドキしていました。

実際猫さんは、体は1.5倍ほど大きく、犬さんは子犬なので、年齢もお姉さんです。

人なら、失礼やわ、この人、、と思うのかもしれません。人なら思っても口には出さないのかもしれないですが。
人んちへ来て、ズンズン上がり込んで。
はじめましては、ないんかい、と。

猫さんは、怒ったようです。
アーーー🐱抗議の声、耳が後ろに倒れています。

猫さんが隠れてしまわなかったことで、わたしはヨシヨシ仲良くね、好ましく思ったのですが、どうやら猫さんの気持ちは収まるどころか、ささくれ立って、ヤンキーとなってしまったようでした。

机の下から、犬さんをずっと見据えて、少し距離を縮めようもんなら、しゃーあーオー😤とかなんとか唸って、😱右手?で攻撃体制、威嚇していました。

犬さんが🐕フンフン🎶と、意に介さず距離を取れば、猫さんは、その体制を緩める、という感じで、1時間ほど経ちました。

その後も互いに位置を変えては、しゃあーーっとか、言っていましたが、同じ部屋では過ごしていました。
猫さんがトイレに入ったとき、犬さんもついてきて、すごい声で抗議、ここは飼い主たちの出番。
プライバシーとか?
そこはそれぞれのタイミングですもんね。
犬さんは外にトイレに行きました。

友人とわたしが、多肉の寄せ植えを作るのに、庭に出て、部屋で二人きりになった犬さんと猫さんは、距離感を保って静かにしていました。

一緒にひっついて寝ている姿など見られたら、なんて夢のまた夢ですね。
厚かましい願いでした。


犬さんはというと、お手、お座り、お巡り、バーン‼️全てこなして、おやつをもらっておりました。
なんてお利口なんだ😍

しかも、それをしないともらえないことになっているらしく、へぇ、と話していた矢先、かり、かり、と音がして、見ると、あら、ら、犬さんが猫さんの余ったカリカリを食べていました🤣

こっそり食べて、友人に叱られているのは少しかわいそうな気がしました。
笑いながら、犬さんのおやつは、こっちだよーと、お手、をしてからもらっていました。

猫さんは、そんな犬さんを羨ましいとは思っていなかったでしょう。
いつものご褒美おやつのネコ福にさえ、見向きもせず、威厳を見せている風でした。
よっぽど御立服だったんだ、ごめんねー。

猫さんの気持ちは、、。
犬さんは、、。

犬さんと友人が、帰ったあと、猫さんは自分のカリカリをとってもおいしそうに食べていました。

ダンボールかガシガシも📦、いつもより多めでした。

猫さんの心理は、わたしにはとっても正直で清々しいなとさえ思いました。

ペットを飼うという視点は、人間目線になりがち、その幸せは双方に同じなのでしょうか。

わたしが猫だったら、犬だったら。

ちょっと自由に出かけたい。
そんなときもあるだろうに。

わたしも自分を不自由に思いながら、明日の仕事のことを考えて、少しくらい不満な顔をしてもいいか。

働けるのは本当はありがたいことなんだから。
そんなわかりきったことに、不平を言うのはいけないかしら、でも言うよね。
思っても見ない出来事があると、言いたくなるんです。



猫さんは、ウチをウチとして認めてくれてるんだから、これでいいか。
私たちのウチ。

ときどきでいいから、また遊びに来てもらおうね。

お嫌?😅

猫さんの、心理。
それを感じるのはわたしの心です。

猫さんは、反応しているだけ。
他の人はまたぜんぜん違った感覚を持たれると思います。

よかった、飼い主さんに感謝しなさいよ、という人もいるし、ひどい飼い主さんだね、と思う人も。

全ては想像かもと、思いませんか。

今頃寝ている猫さんは、幸せな夢を見ています。
毛布も暖かくて気持ちいいけど誰かとひっついて寝ると温かいなあって。



読みづらいのに最後までありがと😻💓

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