月末恒例会員向け近況報告や雑談など。1月末編。

月に一回、だいたい月末には、最近の近況報告とか、最近読んだ本とか、クライアントで起きたこととか、時事問題に関する感想とか、そういうのをざっくばらんに語ってしまう回にしようと思っています。

2023年も一ヶ月が過ぎてしまいました。あっという間ですね!

今月は、昨年末に書いた「中年のキャリア論」がずっと地味に読まれ続けていましたが、

それ以外はネットで何か発言するのを控えて、色々と地味に「次」につながる仕事をしている感じでした。

なんか、もう自分40代後半にさしかかりつつあるな、って思うと、人生の残り時間を考えれば、20代30代の頃のようにネットバトルで時間を無駄にしているべきではないのでは?みたいな気持ちになってきたりして。

ネットバトルしてバズに巻き込まれて喧嘩ふっかけられて疲弊して、それでツイッターのフォロワーが千人増えたからどうしたっていうんだみたいな。

勿論、自分が全く認知されてない時代からするとある程度バトルに噛み込んでここまで来た意味はあったと思うけど、そろそろ「ネットバトルとは距離をおいて世の中に今伝えるべき内容」をちゃんと書くようにしていかないと、人生すぐ終わっちゃうな、って気持ちになってきたんですよね。

まあもちろん、ある程度「旬の話題」に関連づけて自分の意見を言っていくことが読んでもらうために大事だ、というのはあるので、ネットバトルも一応参照し続けてますが、これは結構前からよく言われていたことなんですが、特に「ポリコレ系の話題」でネットバトルする…みたいなことは、世の中が倉本圭造に期待していることではないんではないかと(笑)

逆に、日本人の給料を上げるにはどうしたらいいのか?みたいな話で、理論と実地の往復で実際のところどうなのか・・・っていう部分で、自分に期待されている貢献の形ってもっとあるはずなんだけど、なんか日々忙しくて「その論調」を世の中に受け取ってもらう努力が全然足りてないなとも思うようになりまして。

ここ以後は、そういう意味で「これまでと違う倉本圭造の活動をどうしていきたいか」みたいな話をしつつ、「アベノミクス時代」が終わって次の時代が来る感じがひしひしとしてきたとか、最近の人工知能の発展はマジヤバいって話とか、でも「過去20年のIT」で多少乗り遅れてる分、「次の20年のIT」にはリープフロッグ現象的にうまく日本は馴染めるんじゃないか?みたいな話をします。



2022年7月からは、「記事の有料部分のバラ売り」はできなくなりましたが、入会いただくと既に百本近くある過去記事の有料部分がすべて読めるようになりますので、これを機会にご購読を考えていただければと思います。

ここまでの無料部分だけでも、感想などいただければと思います。私のツイッターに話しかけるか、こちらのメールフォームからどうぞ。不定期に色んな媒体に書いている私の文章の更新情報はツイッターをフォローいただければと思います。

「色んな個人と文通しながら人生について考える」サービスもやってます。あんまり数が増えても困るサービスなんで宣伝してなかったんですが、最近やっぱり今の時代を共有して生きている老若男女色んな人との「あたらしい出会い」が凄い楽しいなと思うようになったので、もうちょっと増やせればと思っています。私の文章にピンと来たあなた、友達になりましょう(笑)こちらからどうぞ。

また、先程紹介した「新刊」は、新書サイズにまとめるために非常にコンパクトな内容になっていますが、より深堀りして詳細な議論をしている「みんなで豊かになる社会はどうすれば実現するのか?」も、「倉本圭造の本の2冊め」として大変オススメです。(Kindleアンリミテッド登録者は無料で読めます)。「経営コンサルタント」的な視点と、「思想家」的な大きな捉え返しを往復することで、無内容な「日本ダメ」VS「日本スゴイ」論的な罵り合いを超えるあたらしい視点を提示する本となっています。

さらに、上記著書に加えて「幻の新刊」も公開されました。こっちは結構「ハウツー」的にリアルな話が多い構成になっています。まずは概要的説明のページだけでも読んでいってください。(マガジン購読者はこれも一冊まるごとお読みいただけます。)

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ウェブ連載や著作になる前の段階で、私(倉本圭造)は日々の生活や仕事の中で色んなことを考えて生きているわけですが、一握りの”文通”の中で形に…

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