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肥満のパラドックス【肥満は健康長寿!?】

・太ることは悪いこと
・メタボは病気になる
・でぶは早死にする

そんな考え方が

定着していきていますよね。

それって、半分正解で半分不正解。

ポイントは『筋肉量』と『運動』習慣

ざっくり言うと

筋肉の多い肥満や痩せ型は健康的。

筋肉の少ない肥満や痩せ型は

大きな病気になりやすかったり、

大きな病気を乗り越えられなかったりします。

すこし深堀していきます。

1.肥満のパラドックス
 【肥満は健康長寿!?】

メタボ健診や保健指導などで

メタボの撲滅運動がすすめられています。

内臓脂肪が増えることによる肥満は

寿命が短くなりがちです。

一方で、肥満体型だからこそ

大きな手術を乗り越えられたり

健康寿命が長かったりという

パラドックス(逆説)もおきています。

結論から言うと

肥満→体重の増加、

体重増加の原因が違う

ということが答え。

筋肉量が多く、

皮下脂肪も適度にある人は

手術や絶食、抗がん剤治療など

非常事態の時を乗り越えることができます。

食べられなかったり、食べる量が少なくても

筋肉や脂肪がエネルギー源となって

非常事態時に総動員してくれます。

そして、退院後、

筋肉や脂肪が減ったとしても

歩いたり、日常生活を送ることができるため

退院後に回復することができます。


一方で、脂肪の多い肥満の人や

筋肉・脂肪の少ない痩せ型の人は

非常事態を乗り越えられずに

寝たきりになったり

亡くなったりしてしまいます。

2.太っていても健康的になる方法

方法は、ずばり、

よく食べ、よく運動すること。

必要以上に痩せようと思ったり

食事を制限したりせずに、

『運動』を必須のものととらえ

しっかり時間を割いて

生活習慣の中に『運動時間』を

確実に確保することが必須です。

食事内容も『過ぎる』ことがなければ

基本的に大丈夫です。

何かだけを摂りすぎたり、
何かを控えすぎたり、

月に1,2回何かを食べすぎたり

飲みすぎたりとかも基本的に問題ないです。

積み重ねで体に変化を起こしてしまうので

週に5,6回の習慣を調整しましょう。

3.20代、40代で生活習慣に変化を

カラダは刻一刻と変化しています。

小学生のカラダ
大学生のカラダ
お父さんのカラダ
おばあちゃんのカラダ

同じ物を食べて、

同じ運動をしたとりても

カラダのなかでは大きな違いが

生まれています。

成長や年齢を重ねるとともに

カラダの声をきいて

生活習慣を変化させていきましょう。


最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

それでは、また明日!

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