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バックエンドが必要なものはだいたいFirebaseで作れる

こんにちは、松本です。

Firebase愛が止まらず、日々Firebaseの勉強したり、Firebaseを使うプログラムを書いたりしています。

ZOKKON☆LOVE

さて。

Firebaseとは?

Googleが提供しているバックエンドプラットフォームです。

なにが出来るか?

・SNSアカウントやメールアドレスを使ったユーザー認証
・アプリやWebの仕様統計
・データの保存と配信
・ファイル保存と配信
・クライアントへのメッセージ送信やプッシュ送信
・Webサイト、サービスのホスティング

この辺をバックエンドでのコードを書かずに作れますし、更にもっとたくさんの機能もあります。

これまではレンタルサーバーなどにRubyやPHP、Perlなどのスクリプト言語で書いて設置していたのですが、Firebaseを使うとバックエンドの処理がほとんど要らなくなります(※)。

具体的には

・チャットや掲示板サービス、Webサービス
・写真共有サイト
・アプリのデータバックアップ機能
・Webサイトの開設も出来ます(独自ドメインやSSLも無料で可能)

こういうものが、バックエンドの知識をあまり必要とせずに作れます。

チュートリアルやドキュメント

Googleの良いところは開発に必要な情報やSDKがキッチリ整備されていて、日本語化も進んでいるとこです。
https://firebase.google.com/docs/?hl=ja

Firebaseを使うとどうなるか

サーバーやスクリプト言語が要らなくなります。

さよならRuby。さよならPHP。

すべてはJavascriptやスマホのネイティブアプリで処理出来るようになります。

だって、その方が簡単ですし。

iPhoneアプリならSwift、AndroidアプリならJavaかKotlinでFirebaseのSDKを使って処理を行います。WebサービスならJavascriptです。

特殊な用途を除けば、Rubyってなに?PHPって何に使うの?という時代になるかもしれません。

Firebaseが苦手な事

ミリ秒単位のリアルタイムなデータ通信は厳しいので、そういうのは専用のサーバーを構築するかP2Pになるんじゃないでしょうか。

SNSとかチャット程度なら十分使えます。

超重要な技術です

私はWebサイト用にレンタルサーバーも借りてますが、バックエンドが必要なサービスやアプリを作りたいとなったら今後はFirebaseを使います(実際使ってます)。

ある程度までは無料枠で使えるので、個人で作るなら支払いもほとんど発生しないでしょう。

今後、そういうものを作る時はFirebaseの勉強をしてみてください。
(Googleのサイトとか、ちょっと検索すれば色々出てきます)

Firebaseはいいぞ。

-----注釈
※ユーザーに見せたくない処理はFirebaseのクラウドで実行する機能もあります。

※2レンタルサーバーが一つあると便利な面もあるので年間1万円程度なら借りてもいいと思います。
Firebaseを使うほどではないファイルの配信とかWordpressを使ったサイト構築なんかはレンタルサーバーが便利です。
スクリプト言語もしばらくは使われるでしょうから勉強するのも悪くはありません。

わぁい、サポート、あかりサポートだい好きー。