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ヒッチハイクで北海道一周?【2日目】

1日目のまとめで、古武術の知識がヒッチハイクに生きた話をすると言っていたけど、説明むずすぎて割愛。
聞きたい人は直接で!たぶんそれでもよくわかんないと思う。

2日目のせんたく

1日目は夜遅くに北見に着いたので、温泉に行く時間がなかった。まあそこまで汗をかいてないし、臭いもキツくないだろうと思い、
入らないという選択をした。

また、服も二着もっていったがコインランドリー代を浮かすために1日目と同じ服で過ごすことにした。

北見散策

朝はワクワクが収まらなくて、4時に目が覚めた。
そこから、北見駅周辺を散策。

気づいたことが2つある。
①シャッター商店街が多い
②人、車が少ない

シャッター商店街は帯広にも多くあった。GWの商売チャンスの時期にお店を閉めるなんてあり得ないことだと思っていた。

帯広や北見などの都市はおいしいものがたくさんあるし、札幌とは違った良さがある。これらの地方都市を失くすことは北海道にとってかなりの損失だと思う。

今回のヒッチハイクで北海道がより大好きになったので、ぼくが起点となって帯広、北見などの地域都市を盛り上げたい。独力では何もできないので、これを読んで協力してくれる人がいれば嬉しい。その前に札幌を盛り上げて実績作らないと。。

北見の神社で

国道沿いを歩いていると、大きい神社があった。そのまま境内に入る。
蜂がぶんぶん何匹も飛んでいて、まともにお参りできなかった。
2礼0.5拍手くらいで逃げた。

境内で二宮金次郎像をはじめてみた。

今じゃ想像つかないかもしれないが、高1の頃ぼくは、ほぼ二宮金次郎だった。高校からの最寄り駅までの間、シス単を開き、歩き勉強していた。
だが、ある時、帰宅中に自転車のおじさんにぶつかり
「勉強ばっかしてると性格悪くなるぞ!!」
みたいなことを言われた。

そこから、歩き勉強はやめた。二宮金次郎生活とはお別れした。

ヒッチハイクスタート

神社前でヒッチハイクを始める。目的地は知床方面。

数分後、一台の車が止まってくれた。

乗っていたのは、小学生の女の子と、その両親。
小学生の女の子がヒッチハイクしていることを見つけてくれて、両親が気になって戻ってきてくれたそう。

今時ヒッチハイクしている人なんていないっしょ!と褒めてもらった。GWで休みが揃ったため、家族で出かける途中だそう。

芝桜公園へ

目的地は大空町の芝桜公園。
ぼくが行った時期は7部咲きだったけど、十分綺麗でまたきたいと思える場所だった。
今度は大切な人と一緒にきたい。
そこで知り合いにあった。wayaというバーみたいなとこであった夫婦。ぜひまた会いたい。

斜里で下ろしてもらってから

北見で拾ってもらった家族に斜里の国道沿いのスーパーで下ろしてもらう。
そこから、近くのレストラン久野でラーメンを食べたり、スーパーの中をふらついて、野菜を眺めたり…………..

とにかくヒッチハイク疲れしていた

「もう何もしたくない。」

どうでもいいや症候群になりました。何時間もスーパーのベンチでボーっとする。

これじゃだめだ!と意気込んでミセスの音楽をきいて勇気をもらう。
ようやく、ヒッチハイクをスタートした。

乗せる勇気

ここのヒッチハイクはとても辛かった。全然車が停まってくれない。目があっても、見て見ぬふりをする人が大半だった。別にその人たちを責めてるわけではない。
自分が仮にヒッチハイクをしている男の子がいたとして即決即断で拾うかと言われると躊躇してしまう自分がいる。
何か犯罪に巻き込まれないかな?めんどくさいことにならないかな?
と恐怖心を抱いて、通り過ぎてしまうだろう

だから、ヒッチハイカーを乗せてくれた人たちは勇者だなと改めて思った。

今後ぼくが免許をとって、ヒッチハイカーを見つけた時はもちろん乗せてあげようと思うし、ご飯もごちそうするし、トイレットペーパーもあげようと思う。

僕の笑顔

ついに乗せてくれる人が止まってくれた。
知床のホテルに向かっているという若い夫婦だった。
一回通り過ぎたけど、罪悪感を抱き戻ってきてくれたという。僕の笑顔にやられたそうだ。
たしかに、ぼくは笑顔には自信がある。結構な威力はあると自負してる。

一つ嘘をついてしまったことを後悔している。
1日目と服を着替えたのかをきかれたときに
「さすがにそれは着替えましたよ!!」と言ってしまったことだ。これはほんとに申し訳なかった。車を臭くしてしまった。絶対めちゃめちゃくさかったと思う。

アイヌの物産展

知床のでっかい岩の下にあるアイヌの物産展におじゃました。おばあちゃんがアイヌのお茶をいれてくれた。

死ぬほど苦かった。

がんばって一気に飲み切ったあと、喉が渇いてるんだと勘違いされてすぐに二杯目を注がれた。

「胃腸に効くから〜。」とおばあちゃんはいう。

おばあちゃんの手元にはデカビタがあった。
ぼくは混乱した。

デカビタを飲めるおばあちゃんをはじめてみたからだ。なんでおばあちゃんは胃腸に効くお茶を飲んでないんだ?
もしかすると苦いお茶の消費要員に使われているだけなのかもしれないと思った。

知床の温泉へ

サウナに入る。KIKIっていう知床サウナの有名な場所に行きたかったけど、GWの日帰り入浴はできないらしいから。知床第一ホテルへ。

久しぶりのお風呂!!
最高!!サウナ最高!!
いつも以上に整った!

これはあの苦いお茶のおかげかもしれない。おばあちゃんありがとう!苦いの我慢してよかった!

上がった後に、ホテル内のコインランドリーへ。人生初のコインランドリー。洗濯。

今日の宿へ

さっきのおばあちゃんに言われたのが野宿するなら、知床の道の駅がいいのではないかと。そこにきまり。
道の駅に行き、寝袋を広げ、自分の陣地を確保する。車中泊で車の中に泊まっている人はたくさんいたが、野宿している人はいなかった。それは道の駅を独占できる。
今日は静かに就寝。

今日の反省

風呂は毎日入ろう。服も毎日変えよう。
当たり前なことが当たり前じゃないんだなと感じた。

明日はもっともっと地域の人との関わりを大きくしていきたい!!

まとめ

登場人物を責めてる感じ(とくにおばあちゃん)だけど出てくる人みんな大好きです。明日書く3日目は紋別で会ったロックじいちゃんの話!!

最後はおばあちゃんから教えてもらったアイヌ語で締めようと思う。

イヤイライケレ〜(ありがとう)

では、また明日!!











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