毎日漫才206 「赤ずきんちゃん」

赤ずきんちゃん
ボ「赤ずきんちゃん懐かしいですよね」
ツ「赤ずきんちゃんね」
ボ「👩赤ずきん、おばあちゃんが病気なんで見舞いに行ってあげて」
ツ「おばあさんのお見舞いに行くシーンから始まるんですよね」
ボ「👧分かりましたわ。ではおばあさんの大好きなフルーツとワイン、あと念のために獣を縛る縄！、麻酔銃(ショットガン)、あと肉を切り裂くハサミ！(シザーマンのジェスチャー)」
ツ「なんで食われるの前提なんだよ！オオカミの腹突き破るの時の３点セットだろ」
ボ「👧森は暗くて怖いわ〜(ハサミをチョキチョキする)」
ツ「お前が一番怖いわ。クロックタワーじゃねえか」
ボ「🐺赤ずきんちゃん、どこに行くの？」
ツ「オオカミに話しかけられるんですよね」
👧私を産んだ女を産んだ女のお見舞い」
ツ「おばあさんでいいだろ！出産をマトリョーシカみたいに言うな」
🐺そうなんだ〜じゃあ僕はやることがあるからそろそろ行くね。ガシュ！(齧る→走っていく)」
ツ「つまみ食いすんな！我慢できずに少し頭かじったただろ！」
ボ「👧頭がスースーするわ」
ツ「なんで気づいてねえんだよ！齧られたから！頭の形、お米みたいになってるから」
ボ「👧こんなところにおばあちゃんの家あるな。入ってみよう。ウィーン」
ツ「漫才師の建物の入り方すんな！」
ボ「👵赤ずきんよく来たね〜ヒッヒッヒッ」
ツ「おばあさんに化けた狼ね」
ボ「👵さあこちらのお肉とワインをお食べ。ヒッヒッヒッ。まさかおばあさんの肉と血で出来てるとは分からないだろう」
ツ「ん？そんなグロいシーンあった？」
ボ「👵この皿を使いなさい。ヒッヒッヒッ。まさかおばあさんの頭蓋骨とは知らずね」
ツ「グリム童話版じゃねえか！本当は残酷なグリム童話みたいなやつやんな！まとめサイトでしか見たことねえよ」
ボ「👧ねえねえおばあちゃんの目はなんでそんなに大きいの？
👵それはね、年金の書類を良く見るためだよ
👧ねえねえおばあちゃんの耳はなんでそんなに大きいの？
👵それはね、役所の人間の説明を良く聞くためだよ
👧ねえねえおばあちゃんの家はなんでこんなにボロボロなの？
👵それはね、貰えるはずの年金が支給されないからだよ！！！」
ツ「深刻な社会問題だな！厚生労働省が出版してんのか！狼に食べられて猟師が助けにくるんだよ」
ボ「👴赤ずきんちゃんが狼に食べられてしまった！」
ツ「助けてあげるんですよね」
ボ「👴…」
ツ「…」
ボ「👴…」
ツ「…いやうんこになるまで待つな！もういいよ」