スポーツの競技人口について考えてみた。

おはようございます。これまで床屋(理容室)で散髪していたのですが、昨日人生で初めて美容室に行ってまた一つ人生経験を積んだ、パラスポーツコーディネーターの萩原圭太です。



さて、昨日はゆるーい内容で投稿をしました。今日はスポーツについて広い視野で考えてみます。

皆さんご存知のとおり、日本は人口減少が進んでいる状態です。

もちろん少子化もしているので、子供の人数も減っていて大人の競技人口も、子供の競技人口も当然減少しています。

特に僕が高校までやっていた野球は元々の母数が多かったこともあって、減少幅が大きいです。

公園などでキャッチボール禁止とか、ボール遊びは禁止などというのも影響もあるでしょうし、昔と比べてスポーツや文化が多様化して選択肢が増えたことも大きいでしょう。

人口という母数が減少している以上、競技ごとに競技人口の奪い合いをしていても、競技人口の絶対数は増やすことは厳しいでしょう。


こういった現状に対する解決への道すじとして最近いわれているのは、「ダブルスポーツ」という考え方です。

欧米では一般的になっている考え方で、日本のように競技を1つに絞って打ち込むのではなく、複数のスポーツを選択するものです。

基本的には「シーズンスポーツ」が基本で、サマースポーツとウィンタースポーツに取り組みます。

例えばアメリカでは、野球のMLB、アメリカンフットボールのNFL、バスケットボールのNBAなどがあり、複数の競技で活躍する選手もいるほどです。

日本でも導入すれば、2つのスポーツをしている場合、競技人口ではどちらのスポーツにも加算されるはずなので双方プラスになると思います。


しかし、日本でこういった動きが進まないのは国民性なのか縄張り意識が強いということがいえると思います。

一度関係性ができると他のモノに行きづらくなる上に、囲い込まれてしまうと中々、他のことに興味があってもやりづらくなってしまいます。


このことはパラスポーツについても同様で、どうしても障害という壁のせいで囲ってしまったり縄張り意識が強くなってしまいます。

○○協会とかがいくつもあったりして連携が取れていないということもあります。

社会にある障害という壁を取り除くためにもパラスポーツに関連する団体が連携を取れないのは、普及するにあたって大きなマイナスになってしまいます。

シェアリングエコノミーという考え方が広がりつつある中で、スポーツ界においても人材のシェアリングというのは今後重要になってくると思います。

そのためにも僕が各協会とか各スポーツを繋ぐ役割を担っていくためにも、多くのパラスポーツに携わっていかなければならないと自負しています。




今日は(も)あまり上手く文章が作れなかったなぁと思っていますが、へこんでも仕方ないので、これからも継続して投稿していきます。

それでは今日もいってきます!


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