音楽(岩井澤健治監督)〜今年も見たアニメを一人で紹介する
この記事は今年も見たアニメ一人で紹介する Advent Calendar 2022、クソじゃないアニメの12月1日の記事です。
今年も懲りることなくこの1年に見たアニメ作品を無理やり紹介していきたいと思います。
ちなみにこの作品は昨年のアドベントカレンダーには間に合わず番外編的に記事を書いた作品です。供養的な意味で今年は12月1の記事として書くことにしました。
この作品のすごいところは「なんだかわからないけどカッコいい」ところ。
とにかくカッコいい
はっきり言って個々にみるとキャラクターの絵もリアルには程遠く、背景も雑ではないが美しいわけでもないし、そして主人公が奏でる音楽もアレだったりして「カッコいい」わけではありません。
それが何故かカッコいいのです。
舞台やキャラがちびまる子ちゃん的に昭和っぽくても、やることなすことテキトーな感じで、目からぜんぜん炎が出てなくても、なぜかひたすらカッコいいのです。
不思議です。
考えてみればストーリーも単に不良たちがバンドに挑戦するだけで、特に努力をしたり血が滲む特訓をしたわけでもないし、あこがれのアーチストと出会うこともないし・・・・とても謎なわけなんですが、なぜかこれが結果としてカッコいい。
このアニメは監督がひとりで作った作品(新海誠かよ)であるとか、特殊な作り方をしているとか、音楽の担当が伝説のインディーズアーチストだったりとか、この不思議な感覚の作品につながる話はあるのですが、それでもこのかっこよさは説明がつきません。
公開:2020年1月
監督:岩井澤健治
原作: 大橋裕之
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